こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「シクラメン」についてのお話です。
今年もシクラメンを求めて、秋田県潟上市にあるブルーメッセあきたで開催されていたシクラメンフェア2022に行ってきました。
ブルーメッセあきたとは
ブルーメッセあきたは、アグリプラザ昭和、レストラン花の大地、観賞温室、芝生花壇広場、高齢者ふれあい館、グラウンドゴルフ場のある「道の駅しょうわ」エリア全体の愛称です。
ブルーメッセ秋田
営業時間 | 9:00〜18:00 |
住所 | 〒018-1415 秋田県潟上市昭和豊川竜毛字山の下古屋布1-1 |
電話番号 | 018-855-5041 |
アクセス | 秋田自動車道 昭和男鹿半島ICから車で約2分 |
シクラメンとは
サクラソウ科シクラメン属の多年草・シクラメン。
シクラメンは雨季と乾季が存在する地域が原産ですので、雨季(日本の冬)にお花を咲かせ、乾季(日本の夏)には休眠するという性質を持っております。
花色や花形が豊富で品種改良も盛んなため、毎年新しい品種が発表されております。
シクラメンは日本では最も多く栽培されている鉢植えの植物であり、冬の女王、あるいは冬の鉢物の女王などと呼ばれております。
鉢物以外にも寒さに比較的強く庭植えにもできるガーデンシクラメンもありますが、それぞれ栽培の最低温度が異なります。
我が家は寒冷地のためガーデンシクラメンを育てることはできませんので、冬期は鉢物のシクラメンを愛でる日々を送ります。
今年購入したシクラメン
スクリュースター
スクリュースターは花粉がでないので花もちが極めてよい、八重咲きのミニシクラメンです。
八重咲きのシクラメンは花弁が多く開花期間が長いため、少しずつお花の重みで茎が外側に垂れていきます。
垂れてしまった茎を一般的なシクラメンと同様に中央に寄せても良いのですが、八重咲きのシクラメンは蝶が舞っているかのようなふわふわとした姿が本来の姿ですので、自然のままで良いかと。
会場内には40品種以上のシクラメンが並んでおり、毎年どれにしようか悩みに悩むのですが、このグリーンエッジ系(ミックス)のスクリュースターは即決でした。
ビクトリア
ビクトリアは縁取りのある花びらと上品なフリルが特徴的で、シクラメンの数ある品種の中でも特に人気の高い品種です。
一般的なフリンジ咲きのシクラメン(後述)に比べて、フリンジの付き方はゆるめとなっております。
定番中の定番品種なのですが、我が家では購入した憶えがなかったため、この度初の購入となりました。
宴(うたげ)
シクラメンの花弁は通常は5枚でガクも5枚なのですが、そのガクが花弁化して二重になった花形をワーリーギグといいます。
フリンジ咲きの宴はワーリーギクと相まってとても豪華な花姿をしており、うつむきに咲いていても、存在感は抜群です。
加えて目がチカチカしそうなショッキングピンク。
一気にお部屋が華やぎます。
ところで、ブルーメッセあきた内にあるレストラン花の大地にて海老フライ定食を食べることも楽しみにしていたのですが、残念ながら売り切れておりました。
代わりにリンゴのピザを頂いたのですが、生地はパリパリしており、リンゴの酸味とハチミツの相性がとても良く美味しかったです。
フルーツピザ、良いかも。
ふるさと納税の「お礼の品」
ブルーメッセあきたのある秋田県潟上市は、シクラメンをふるさと納税の「お礼の品」として登録しております。
今年は11月末日までの限定公開となっておりますが、おそらく来年も登録すると思いますので、気の長い話ではありますが、気になる方は1年後に確認してみてください。
秋田市のダリア
秋田県は梅雨が短く比較的冷涼な気候であることから、高品質なお花の生産に最適な地となっております。
潟上市のシクラメンの他に、秋田市では秋田国際ダリア園にてダリアの育種と栽培が行われており、秋田県オリジナル品種であるNAMAHAGE(ナマハゲ)ダリアは今年デビュー10周年を迎えました。
秋田国際ダリア園は毎年お盆頃から11月初旬に開園し、世界中の様々なダリアを見ることができます。
こちらも気の長い話ではありますが、気になる方は来年のお盆以降、是非訪れてみてください。
きっとお気に入りの品種が見つかるはずです。
まとめ
今回は「シクラメン」についてご紹介しました。
我が家では毎年シクラメンを3鉢購入しており、以前購入したシクラメンも健在ですので、置き場所に余裕がなくなってきてしまいました…、困ったぞ。