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野鳥と庭木 – 落葉も終わり、静かに冬を待つ木々

写真:晩秋の桜の木

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「野鳥と庭木」についてのお話です。

前回同様、昨年の秋のお話になってしまいますが、備忘録がてら記したいと思います。

目次

ヤマガラ

写真:柿の木の根元で何かをついばむヤマガラ

シジュウカラ科ヤマガラ属の留鳥・ヤマガラ

暑さが和らぎ始めた9月下旬、我が家の庭にて「ビィービィービィー」とか「ツツピーン ツツピーン」と鳴きまくっていた、番のヤマガラ。

暑すぎる夏を無事に乗り切ったヤマガラは、秋になると毎日のようにやって来ては、鳴き散らかしておりました。

暑さから解放されて、気持ちが高揚していたのかな?

ヒヨドリと柿の木

写真:柿の木で寛ぐヒヨドリ

ヒヨドリ科ヒヨドリ属の留鳥(漂鳥)・ヒヨドリ

ヤマガラと同様、暑さが和らぐとともに我が家の庭に頻繁に来るようになったヒヨドリは、青々と生い茂った柿の葉っぱに隠れて、小刻みに体を動かし続ける行動を度々とっておりました。

どこか痒いところでもあったのかな?

写真:晩秋の柿の木

カキノキ科カキノキ属の落葉小高木・カキノキ(柿の木)

クマに食べられることなく、11月初旬に無事に収穫を迎えることができた我が家のカキは、中旬にはキレイサッパリ落葉したために、木守柿(きもりがき)が剥き出しの状態となりました。

来年もよく実るようにとのまじないで、カキは全てをもぎ取らずに1個2個と残しておく風習があり、そうして残されたカキを木守柿と言うのですが、視界良好になったこのカキを狙ってクマがやって来るのではないかと、ちょっとドキドキしておりました。

ナンテン

写真:ナンテンの実

メギ科ナンテン属の常緑低木・ナンテン(南天)

ナンテンはヒヨドリなどの野鳥に食べられると聞きますが、我が家のナンテンはこれまで食べられた形跡がほとんどありません。

野鳥も実に毒があるのは分かっているようで、必要以上に食べることはないとのこと。

ということは、我が家のナンテンは他に比べて刺激的なお味なのかしら。

ナツメ

写真:晩秋のナツメの木

クロウメモドキ科ナツメ属の落葉高木・ナツメ(棗)

カキと同様、クマに食べられることなく11月中旬にはキレイサッパリ落葉したナツメの木。

ほとんどが相次ぐ強風と雨に落果してしまいましたが、中には枝に留まった実もあり、この実を狙ってクマがやって来るのではないかと、ちょっとドキドキしておりました。

クリと言い、カキと言い、ナツメと言い、我が家の木々はまるでクマの為に用意したかのような品揃えではありますが、決してそんなことはありません!

ハナズオウ

写真:ハナズオウの豆果

マメ科ハナズオウ属の落葉低木・ハナズオウ(花蘇芳)

ハナズオウは春に赤紫色の花を咲かせた後に長さ数cmの緑色の豆果(とうか)をつけ、その後、豆果は秋から冬に赤褐色〜黒褐色に変化して春先まで枝に残ります。

ところでこのハナズオウ、毒ありか毒なしか、人によって意見が分かれるのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

サクラ

写真:晩秋の桜の木

バラ科サクラ属の落葉高木・サクラ(桜)

我が家の他の木々と同様、サクラの木も11月中旬にはキレイサッパリ落葉し、あとは冬を待つばかりとなっておりました。

ハナモモ

写真:ハナモモの切り株

バラ科モモ属の落葉低木・ハナモモ(花桃)

イチゴのような綺麗な色の花を咲かせていた我が家のハナモモですが、昨秋、隣接する小屋の修理をする際に邪魔となるめ、残念ながら伐採されてしまいました。

結構悲しいかも…。

スズラン

写真:スズランの実

キジカクシ科スズラン属の多年草(山野草)・スズラン

スズランは春に真っ白な花を咲かた後に結実し、その後直径1cm程の球形になり、秋に赤く色づきます。

とても美味しそうに見えますが、スズランは全草に毒を持っておりますので、口にすることはもちろん、素手でのお触りも禁止です!

眺めるだけにしておきましょう。

まとめ

今回は「野鳥と庭木」についてご紹介しました。

夏の暑さで弱り切ってしまった花や野菜と違って、木々の実は割と丈夫なようで、例年通りのものがほとんどでした。

昨秋は幸いにもクマに狙われることはありませんでしたが、今秋はどうなることやら。

写真:晩秋の桜の木

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