こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「春の花々」についてのお話です。
昨年はご紹介できなかったお花が、新たな顔ぶれとして登場しております。
サクラ
バラ科サクラ属の落葉高木・サクラ(桜)。
手前のツバキに寄り掛かるように垂れていた枝を伐採し、小ざっぱりとした桜の木。
昨年と何ら変わることなく、今年も綺麗に咲いてくれました。
ツバキ
ツバキ科ツバキ属の常緑低木・ツバキ(椿)。
赤いツバキは、主役の座を他の花に譲る気はこれっぽちもないオーラを身に纏っております。
対してピンク色のツバキは、陰日向であっても菩薩のような微笑みを浮かべ、慈愛に満ちた表情で佇んでおります。
鉄壁の微笑みの裏は知るよしもありませんが。
赤い椿とピンク色のツバキ、お互いどう思っているのか気になるところではあります。
ウメ
バラ科サクラ属の落葉高木・ウメ(梅)。
毎年、春先の色数が少ない庭を彩ってくれるウメの花。
高い背を生かし、気持ちよさそうに春の陽を独り占めしておりました。
ユキヤナギ
バラ科シモツケ属の落葉低木・ユキヤナギ(雪柳)。
我が家の庭の境界線を彩るユキヤナギは、流れるように垂れる枝に白い小ぶりの花をたくさん付けます。
可愛らしいお花とは裏腹に、強健で生育旺盛なユキヤナギ。
剪定して抑え込まねば、どこまでもしゃしゃり出てきます。
プリムラ
サクラソウ科サクラソウ属の一年草・プリムラ。
プリムラは非常に多くの交配品種が生み出されており、カラーバリエーションも豊富なお花です。
本来は多年草ですが、日本の高温多湿な夏を越すのが難しいため、一年草として扱われております。
我が家のプリムラは耐寒性のある品種のようで、毎年顔を出してくれます。
チューリップ
ユリ科チューリップ属の多年草・チューリップ。
以前は花壇に植えられていたチューリップですが、球根がネズミどもの猛攻を受けてあえなく撃沈。
今はプランターがチューリップの安住の地となっております。
しかし、ネズミの猛攻に耐えた球根が地中でめでたく育っていたようで、満を持して今春黄色いお花を咲かせてくれました。
チューリップ本人でもないのに、何だか意趣返しをした気分です。
クマガイソウ
ラン科アツモリソウ属の多年草・クマガイソウ(熊谷草)。
昨年も芽は出してはくれたのですが、結局お花は育ちませんでした。
今年こそは!
夢の跡
桜と椿が見頃を迎えたと思っていましたら、先日の大雨によって一晩で終焉を迎えてしまいました。
桜の木の前の畑には、うまいこと畝に沿って花筏ができ上がっておりました。
椿もご覧の有り様。
もう少し長く花々を楽しみたかったです。
まとめ
今回は「春の花々」についてご紹介しました。
この時期は毎日敷地内を探索せねば、お花の見頃を逃してしまいます。
一体何種類あるのやら。