こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「タラの芽とコシアブラ」についてのお話です。
知人から頂いた初物のタラの芽を皮切りに、今年も春の山菜月間が先月の中旬頃から始まりました。
我が家ではフキノトウはたまーにしか食べませんので、春一番に食べる山菜は、もっちりとした食感と苦味が特徴の山菜の王様・タラの芽となります。
タラの芽とはウコギ科タラノキ属の落葉低木・タラノキの新芽のことです。
タラの芽とコシアブラ
家族が我が家の山に採取に行ったのですが、今年は例年に比べて気温の高い日が多かったため、お花と同様に山菜の成長も早く、場所によっては結構成長してしまっておりました。
以下は、4月21日に採取したタラの芽です。
中央に見える椎茸は、以前知人が我が家の山で育てていた椎茸の原木に生っていたものです。
放置されて数年は経っているのですが、試しに採取して焼いて食べてみたところ、肉厚でとても美味しかったです。
でも、良い子は真似しないでください(笑)
そもそも、タラの芽などの山菜が自生している土地や山は誰かの私有地ですので、勝手に入ることも採ることもできませんので、ご注意ください。
今回の採取でアクセルが全開になった家族は、違う山にも採取に行った結果、ちょっとしたお店を開けるくらいの量を持ち帰ってきました。
以下は、4月24日に採取した山菜です。
さすがにこの量を消費するのは大変ですので、知人にお裾分けしました。
こちらの山も場所によっては成長してしまっていたのですが、オダラ(男だら)率が高い山ですので、伸びても美味しいだろう!と、片っ端から採取してきたようです。
山菜の女王・コシアブラもたくさん育っていたようで、こちらも豊作でございます。
私はコシアブラのクセのある味が苦手で長らく食べていなかったのですが、今回久方ぶりに食べてみたところ…
良いかも♪
味の好みが変わったのか、味覚が鈍感になったのかは定かではありませんが、美味しく食べられる食材が増えたということで、良しとします。
今回大量に採取できたため、今年のタラの芽採取はすでに満足したと思っていたのですが、全開となったアクセルが元には戻らなかった家族は、4日後に新たなタラの芽を採取して来ました。
しかも今回のタラの芽は、濃い褐色の個体がたくさん!
濃い褐色のタラの芽は、ポリフェノールがたくさん含まれており柔らかくとても美味しいのです。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉がありますが、我が家はちょっと盛り過ぎかもしれません。
タラの芽を使った料理
天ぷら
天ぷらに始まり天ぷらに終わるのが、タラの芽。
我が家のこの時期の揚げ油の消費量は、一般家庭における使用量を軽く凌駕していることでしょう。
怖くて計ったことはありませんが…。
胡麻和え
天ぷらを食べ過ぎてお口の中が常に油っぽいと感じてきたならば、さっぱりとした胡麻和えの出番です。
お腹周りが気になってきた時も、胡麻和えの出番です。
焼きうどん
ベーコンやツナ缶といった塩気のある食材との相性が良い、タラの芽。
昨年はパスタと合わせてみましたので、今年はうどんと合わせてみました。
ほろ苦さが売りのタラの芽ですが、意外にどんな調味料とも仲良くできる山菜です。
その他の山菜
最近、ワラビ、モウソウチク、ササダケをそれぞれ別の知人から頂きました。
タラの芽の時期は過ぎましたが、春の山菜月間はまだまだ続きます。
まとめ
今回は「タラの芽とコシアブラ」についてご紹介しました。
毎年、胃もたれ寸前までタラの芽を食べてしまうのですが、そろそろ年も考えて自重せねばと思ったり、思わなかったり…、です。