こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「レッドカラント」についてのお話です。
我が家ではベリー類としてブルーベリーとラズベリーを育てているのですが、昨年から新たにレッドカラントが加わりました。
レッドカラントとは
スグリ科スグリ属の落葉低木・レッドカラント。
レッドカラントの和名はフサスグリですが、赤い実のものは赤スグリとも呼ばれております。
耐寒性に優れておりますので、我が家のような雪国にピッタリのベリー類で、初夏に宝石のルビーのようにキラキラと煌めく5mm〜1cm程の赤い実を付けます。
自家結実性ですので、ブルーベリーのように複数の品種を植える必要はありません。
甘みより酸味がとても強いためジャムやシロップのように加工して使われることがほとんどです。
酸味好きな私でも、そのままでは酸っぱすぎて食べることはできませんが、調理する際は、酸味の許容できるギリギリのラインを攻めていきます。
ふふっ。
ポリフェノールの含有量がブルーベリーを遥かに凌ぐのですが、昨年から育て始めましたので収穫量は少なく、まだその恩恵を受けることはできませんが、着実に育てていき、いつの日かレッドカラント三昧のお料理を食べることを夢見ております。
果実ができるまで
今年の我が家のレッドカラントのお花は、4月中旬に咲きました。
他のベリー類に比べて随分地味なお花ですので、遠目だと黄緑色の葉っぱに見えるかもしれません。
レッドカラントは定期的に肥料を与えると良いとのことですので、我が家では住友化学園芸のマイガーデンベジフルを使用しております。
ちなみにブラックベリーにもこの肥料を使用しております。
花後に膨らみ始めた実は順調に生長し、
5月下旬にはビーズのような半透明の美しい緑色になりました。
実は6月上旬頃から赤く色づき始め、
7月上旬には、全ての実が真っ赤に完熟しました。
宝石のルビーのような、惚れ惚れする美しさです。
まだ2年目ですので収穫量はそれほどありませんが、昨年よりは増えており、株も順調に生長していることが伺えます。
レッドカラントを使った料理
今回は収穫したレッドカラントだけでは足りないため、ブルーベリーも使用してお肉に合うソースを作りました。
甘酸っぱいソースはポークソテーとの相性が抜群で、いくらでも食べられそうです。
年々収穫量を増やし、いずれはレッドカラントのみのソースを作りたいと思っております。
まとめ
今回は「レッドカラント」についてご紹介しました。
私が住む地域では昨晩から雨が絶え間なく降り続けているのですが、天気予報によると、明日も明後日も雨模様…。
ブルーベリーをはじめ、畑で育てている作物やお花の体力が持つかどうか。
憂いの日々にございます。