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新芽が出揃いました!春を待つ植物たち

写真:ツバキの蕾

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「新芽」についてのお話です。

今年の1月下旬は全国的に10年に一度程度の低い気温の日々が続いたのですが、3月上旬は全国的に10年に一度の高い気温の日々が続きました。

そのため、我が家の植物たちの芽吹きは昨年より2週間程早まっております

寒暖の差に振り回されている人間を尻目に、植物達は着々と春の支度を整えていたようです。

今春も忍び寄る花粉に怯えながら我が家の敷地内の春を探してまいりましたので、一部をご紹介したいと思います。

目次

芽と蕾の違い

芽は植物の茎や葉っぱ、花などが未発達な状態にあるもので、蕾はまだ開いていない状態の花のことを言います。

つまり、蕾は芽に含まれるのです。

サクラとツバキ

写真:開花前のサクラ

バラ科サクラ属の落葉高木・サクラ桜)

昨年、手前のツバキに寄り掛かるように垂れていた枝を伐採し小ざっぱりとした姿に整えたはずのサクラですが、手前がダメなら横だと言わんばかりに、横に横にと枝が伸びていっているような気がします。

一体どこまで成長する気でいるのかは定かではありませんが、今年もたくさんの芽を付けてくれておりましたので、キレイに咲いてくれればそれで良しとします。

写真:ツバキの芽
左:ピンク色のツバキの蕾、右:赤色のツバキの蕾

ツバキ科ツバキ属の常緑低木・ツバキ(椿)

ツバキもコロンとした可愛らしい蕾をたくさん付けており、サクラと同じ頃に咲き揃いそうですので、今年もサクラとツバキの美の競演を楽しめそうです。

写真:開花前のツバキとサクラ

ヒマラヤユキノシタ

写真:ヒマラヤユキノシタの蕾

ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の多年草・ヒマラヤユキノシタ

ポツポツと咲き始めておりますので、間も無く華やかな草姿が拝めそうです。

ミヤマオダマキ

写真:ミヤマオダマキの蕾

キンポウゲ科オダマキ属の多年草・ミヤマオダマキ

私の愛すべき紫色のお花のオダマキさん、今年も首を長くして開花をお待ちしております。

ボケ

写真:ボケの蕾

バラ科ボケ属の落葉低木・ボケ(木瓜)

ボケはピンク色のツバキと共に、春の我が家のお庭を華やかに彩ってくれます。

アジサイ

写真:アジサイの蕾

アジサイ科アジサイ属の落葉低木・アジサイ紫陽花)

現在生育している場所が手狭になってきましたので春先にお引っ越しを予定していたのですが、諸事情により取りやめることとなりました。

芽が出揃いましたら、剪定をしてコンパクトにまとめたいと思います。

チューリップ

写真:鉢植えのチューリップ

ユリ科チューリップ属の多年草・チューリップ

葉っぱはこんもりとしてきたのですが、茎の姿が見当たらない今年のチューリップ…。

多分、寝ぼけているだけだと思いますので、気長に待ちたいと思います。

写真:花壇のチューリップ

ところで、我が家では花壇にチューリップは植えていないのですが、先日、花壇で絶賛成長中のチューリップを発見しました。

ハハに確認したところ、小さい球根を捨てるのが勿体無くてこの場所に植えたところ、元気良く育ってきたそうです。

ハハ

よく分からないけど、育っちゃった♪

だそうです。

スイセン

写真:スイセン

ヒガンバナ科スイセン属の多年草・ラッパスイセン

我が家では背丈の低いラッパスイセンも育てており、そちらはすでに咲いているのですが、背丈が通常のものの開花はもう少し先になりそうです。

シャクヤク

写真:シャクヤクの芽

ボタン科ボタン属の多年草・シャクヤク(芍薬)

芽の色と言えば緑が大定番ですが、シャクヤクの芽はちょっと大人っぽい赤紫色です。

この赤紫色の芽が育って初夏に真っ白なお花を咲かせるとは、植物とは不思議なものですね。

キリンソウ

写真:キリンソウの芽

ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草・キリンソウ(麒麟草)

春先にちまちま咲いているうちはよいのですが、ある程度数が揃ってきますと、集合体恐怖症の方には刺さる姿となってきます。

気になる方、どうぞ育ててみてください。

オルレア

写真:オルレア

セリ科オルレア属の多年草(1年草)・オルレア

上記画像はパセリでも人参の葉っぱでもなければ、雑草でもありません。

れっきとしたお花の葉っぱですので、間違って駆除してしまわぬよう、育てる際はご注意ください。

ナデシコ

写真:植えられたナデシコの苗

ナデシコ科ナデシコ属の多年草・ナデシコ
ナデシコ科ナデシコ属の多年草・セキチク

園芸ではカーネーション以外のナデシコ類を総称してナデシコと呼ぶことが多いので、我が家でもセキチクとナデシコはまとめて「ナデシコ」と呼んでおります。

我が家ではコンクリートブロックの穴を利用してナデシコを育てているのですが、空いている穴がありますので、新しく苗を購入して植えました。

写真:ナデシコの苗

フキノトウ

写真:フキノトウ01
ビヨーンと伸びたフキノトウ

フキノトウはキク科フキ属の多年草・フキの蕾のことで、開花後に地下茎から伸びる葉の部分がフキとなります。

ほろ苦い風味が特徴の春の山菜として知られておりますが、田舎ではそんじょそこらに生えているせいか、我が家では食べ物としての認識はなく、何なら雑草ぐらいの扱いとなっており、気がついた時にはビヨーンと伸びた姿になっております。

コンクリートを突き破ってニョキニョキと生える様子からして、生命力は強そうです。

写真:フキノトウ02

ちなみに、フキは秋田弁ではバッケと言います。

畑への侵入者

写真:モグラの通り道01

雪が消え去った春先の畑に必ず出現するモグラの穴・穴・穴!!!!!

辺り一体ボコボコとしており、腹立たしいったらありゃしない。

モグラ撃退にはペットボトル風車が有効と聞きましたので、畑のそこかしこに設置したいと思います。

待ってろよ、モグラ!!!!!

写真:モグラの通り道02

畑の地下を這いずり回るモグラもいれば、畑の地上を闊歩する獣もおります。

地下に地上にと、対策を急がねば。

写真:獣の足跡

まとめ

今回は「新芽」についてご紹介しました。

私が住んでいる地域の明日の天気予報は、一日中雨となっております。

まだお花が咲き切る前ですので早々に散ってしまう恐れはありませんが、長雨に機嫌を損ねて咲き渋られても困りますので、雨様、ほどほどにお願いします。

写真:ツバキの蕾

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