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初夏の花々 – スズラン・アヤメ・小手毬・ムシトリナデシコ・ナデシコ

写真:アヤメ

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「初夏の花々」についてのお話です。

目次

スズラン

写真:スズラン01

キジカクシ科スズラン属の多年草(山野草)・スズラン

鈴のようなフォルムの真っ白で小ぶりな花を下向きに咲かせるスズランは、庭のモミジの木を囲うように広がっております。

4月下旬のスズランは、ピコピコと可愛らしい芽を出すに留まっておりましたが…

写真:4月下旬のスズラン
4月下旬のスズラン

ひと月経つ頃には、周りの植物達を押しやるように成長しておりました。

写真:スズラン02
5月下旬のスズラン

全草に毒を持っている事をチラつかせ、お隣の菊咲一華の陣地にジワジワと侵略していっております。

スズランよ、調子に乗っていると、いつかしっぺ返しを食らうと思うよ。

アヤメ

写真:アヤメ

アヤメ科アヤメ属の多年草・アヤメ

私好みの濃い紫色がとても麗しいアヤメは、この時期我が家の敷地内のあちらこちらで育っております。

どこを見ても紫色のお花があるなんて、なんて素晴らしい。

ところで、先日敷地の境界線である用水路の反対側に、同じアヤメ科アヤメ属の多年草・黄菖蒲が生育しているのを発見しました。

帰化植物である黄菖蒲は、国が日本の生態系等に被害を及ぼす恐れのある「生態系被害防止外来種」に指定している外来種です。

こっちに来ないで !!!

コデマリ

写真:小手毬

バラ科シモツケ属の落葉低木・コデマリ(小手毬)

とても優雅で上品な花姿のコデマリは、初夏の庭を涼やかに彩ってくれるお花です。

緩やかなラインを描く枝は、真っ直ぐ伸びていたり、右や左に曲がっていたりと、個性豊かな動きをしております。

ムシトリナデシコ

写真:ムシトリナデシコ

ナデシコ科マンテマ属の越年草・ムシトリナデシコ

昨年生えていた場所から一向に顔を出さないなと思っていたら、2〜3m程離れた場所にいるオダマキさんのお隣に引越しをしていたようで、そちらでスクスクと成長をしておりました。

いつの間に…。

ムシトリナデシコは雑草並の強健な性質ですので、どこでも生きていけるんですね。

ナデシコ

写真:6種類のナデシコ

ナデシコ科ナデシコ属の多年草・ナデシコ

ナデシコは、狭義にはカワラナデシコあるいはヤマトナデシコと呼ばれる種類を指しますが、園芸上はカーネーションを除いたナデシコ属の植物の総称として使用されております。

ちなみに、ナデシコ属の植物の総称としては学名のダイアンサスを使用することもあります。

ナデシコ属にはセキチクやカーネーション等も関わった種間交配種が多数あり、外見だけで見分ける事が困難となっておりますので、我が家でもナデシコ属の植物はまとめてナデシコと呼んでおります。

先日のブログで我が家のナデシコは5種類とお伝えしましたが、よーくよく見てみると、葉が灰緑色の濃いピンク色のナデシコは2種類ありましたので、全部で6種類でした。

写真:濃いピンク色のナデシコ

ナデシコは用水路沿いに植えられており、年々用水路側に迫り出していっております。

写真:赤色とピンク色のナデシコ

このままでは用水路に転げ落ちてしまいそうですので、そろそろこちら側に連れ戻さねば。

番外編・フランスギク

写真:フランスギクとハナアブ

キク科フランスギク属の多年草・フランスギク

鳥が運んで来たであろう種から繁殖した我が家のフランスギク。

お花の可愛さよりも、「くっさ〜い」ニオイの方が印象に残るフランスギクではありますが、そのニオイに引き寄せられてハナアブ達がブンブンと飛び回っております。

昨年間引きしたにも関わらず今年も旺盛に咲いてしまいましたので、遠慮なくバッサリと刈り取りました。

少しくらいなら良いのですが「数が増える=ニオイが増す」ですからね、油断はできません。

まとめ

今回は「初夏の花々」についてご紹介しました。

本日、ご近所さんから黄色いお花の苗を8株も頂きましたが、名前が分かりませんので、咲きましたらGoogle レンズにて調べようと思います。

我が家のお花が、また1つ増えてしまいました。

嬉しいような、嬉しいような、嬉しいような…。

写真:アヤメ

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