こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「夏の花々」についてのお話です。
連日の雨も、何のその!梅雨時期に咲くお花は打たれ強いようです。
シュッコンカスミソウ
ナデシコ科カスミソウ属の多年草・シュッコンカスミソウ(宿根カスミソウ)。
カスミソウは柔らかな見た目とは裏腹に、フランスギクに負けず劣らずな、何とも表現し難いニオイを持っております。
今年は例年に比べてあまり不快な感じはしなかったのですが、その年の生育環境にもよるのでしょうか。
ナツメ
クロウメモドキ科ナツメ属の落葉高木・ナツメ(棗)。
ナツメは葉の付け根に直径5mm程のライムグリーン色のお花を咲かせるのですが、小さくとも昆虫には大人気でして、開花するやいなや途切れる事なく昆虫がやって来ております。
とても良い香りがしますので誘われてやって来るのだと思いますが、前述のシュッコンカスミソウにも昆虫は寄って来ますので、昆虫のニオイの守備範囲はだいぶ広いようです。
タチアオイ
アオイ科タチアオイ属の多年草・タチアオイ(立葵)。
シュッコンカスミソウと良い勝負なニオイがするタチアオイも、昆虫には大人気のお花でして、今年も狂ったようにお花の中心部に突っ込んで行っては、花粉まみれになっているクマバチを何度も目撃しました。
アルストロメリア
ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草・アルストロメリア。
今年は春先からとても生育が良いなと思っていたところ、開花時期になりましたら、期待通りに途切れることなく次から次とお花を咲かせてくれております。
切り花として活躍する毎日でございます。
アジサイ
アジサイ科アジサイ属の落葉低木・アジサイ(紫陽花)。
毎年同じ文句を言っている気がするのですが、我が家のアジサイは切っても切っても小さくはならず、それどころか、切れば切るほど大きく生長してしまいます。
強剪定も物ともせず、あれよあれよという間にブワッと広がります。
切り花として利用しておりますが、こんなには要らないのよね…。
ラベンダー
シソ科ラベンダー属の常緑低木・ラベンダー。
我が家では紫色と白色のラベンダーを育てているのですが、紫色のラベンダーが開花した数日後に白色のラベンダーも開花しました。
ラベンダーといえば紫色が大定番ですが、秋田県美郷町のオリジナル品種「美郷雪華(みさとせっか)」は白色のラベンダーです。
今年の春に紫色のラベンダーの隣に移植しましたので、これからは紫と白の美しい対比が楽しめそうです。
アサガオ
ヒルガオ科サツマイモ属の一年草・アサガオ(朝顔)。
我が家のアサガオは時期が来ましたら紐を吊るして蔓を誘引するようにしているのですが、それを待てない個体が必ずおり、このように地上部で咲いてしまう場合があります。
アサガオがせっかちなのか、我が家がのんびりしているのか。
ウメモドキ
モチノキ科モチノキ属の落葉低木・ウメモドキ。
ウメモドキの花はナツメのお花と同じくらいとても小さいのですが、今年は開花を見逃してしまい、気が付いた時にはすでに実になり始めておりました。
葉っぱの影となる所に付くお花は見過ごしてしまいがちですので、こまめな確認が必要となります。
レッドカラント
スグリ科スグリ属の落葉低木・レッドカラント。
レッドカラントの和名はフサスグリですが、赤い実のものは赤スグリとも呼ばれております。
今年は葉っぱがたくさん繁りましたので昨年よりも収穫量が増えることを期待していたのですが、それほどでもありませんでした。
地植えした事により花数が増えたブラックベリーを見習い、レッドカラントも地植えを検討しております。
ツバメ
ツバメ科ツバメ属の渡り鳥・ツバメ(燕)。
場所を貸してあげているのにも関わらず、ご覧のように冷たい視線を向けられる毎日ですが、それも仕方がありません。
家族曰く、どうやら私の大嫌いなヤツがヒナを狙っているとのこと。
ツバメの巣は我が家の農作業小屋に作られているのですが、常時人が居るわけではなく、人の居ない隙を狙ってヤツはやって来ているようです。
憎たらしいわぁ…。
まとめ
今回は「夏の花々」についてご紹介しました。
タチアオイは、梅雨入りと同時に下から上へと順々に咲き上り、花茎の頭頂部まで咲くと梅雨が明けると言われていることから、ツユアオイ(梅雨葵)とも呼ばれております。
我が家のタチアオイも間も無く頭頂部が開花しそうですので、私が住んでいる地域(東北北部)の梅雨明けもそろそろかな?