こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ラベンダーのドライフラワーの作り方」についてのお話です。
ラベンダーとは
シソ科ラベンダー属の常緑低木・ラベンダー。
ラベンダーはもともと水分が少なく乾燥しやすいお花ですので、わりと簡単にドライフラワーにする事ができます。
ラベンダーには様々な品種がありますが、ドライフラワーにするなら香りの強いイングリッシュラベンダーがおすすめです。
花を切るタイミング
ドライフラワーにするためには、「花が少し咲き始めた頃」に花を切るのが最も良いとされています。
なぜなら、ラベンダーの香りの成分濃度が最も高くなるのが開花直前だからです。
他のハーブもそうなのですが、晴れた日の朝に摘むとより良い状態のドライフラワーを作る事ができます。
とは言っても、秋田ではラベンダーの収穫期は梅雨真っ只中の場合が多く、カラリとしたお天気での収穫は難しいのが実情です。
今年も雲の切れ間を狙っての収穫作業となりました。
ドライフラワーの作り方
ラベンダーのドライフラワーの作り方はとても簡単で、材料はラベンダーと麻紐のみです。
茎に付いている余計な葉っぱや花を取り除きます。
茎をしごくようにして葉っぱを取り除くのですが、結構手が汚れますので、私は使い捨て手袋を使用しております。
約30本で1束作ります。
これ以上の本数だと、内側の乾燥がなかなか進まず、最悪カビてしまう場合があるからです。
乾燥が進むにしたがって茎が細くなりますので、麻紐はきつく巻き付けます。
吊るして乾燥させますので、1本の麻紐で2束を繋げます。
風通しが良く、直射日光の当たらない場所を選んで乾燥させます。
我が家では簡単に移動もできる、ハンガーラックに吊るしております。
お天気の良い日が続けば1週間くらいで乾燥しますが、梅雨時期のジメッとした日が続く場合は、もう少し長く乾燥させます。
ドライフラワーの飾り方
我が家では花瓶に挿して玄関や物置部屋に置いたり、壁に掛けて飾っております。
少し褪せた色合いは、和室にも合います。
昨年のドライフラワー
上記画像は、昨年の秋に収穫したラベンダーのドライフラワーです。
色はだいぶ褪せてしまいましたが、香りはまだまだ健在です。
まとめ
今回は「ラベンダーのドライフラワーの作り方」についてご紹介しました。
ドライフラワー作り自体は簡単なのですが、お花の量が多いと作業時間は結構かかりますので、作業は計画的に余裕を持って行うことをオススメします。
ところで、ラベンダーの収穫は花に群がる数多の蜂との戦いでもあります。
蜂のために全部は収穫せずに残してはいるのですが、私のこの優しさは蜂達に伝わっているのでしょうか。