こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「夏の花々」についてのお話です。
ムラサキツユクサ
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草・ムラサキツユクサ(紫露草)。
ムラサキツユクサは種がよく実り、こぼれ種でも増えますので、本体の周りにはたくさんの子分が育っております。
あまり大きく育っても管理が大変ですし草姿も崩れますので、適度に間引きが必要なお花です。
一つ一つのお花は1日でしぼんでしまいますが、数多の蕾を抱えておりますので、毎日次から次とお花を咲かせ続けます。
クレマチス
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草・クレマチス。
レッド スター
おそらく、レッド スターだと思います。
レッド スターは早咲き大輪系の品種で、鮮やかな赤色と幾重にも重なった動きのある花びらが目を引く、とても存在感のあるクレマチスです。
色味は真っ赤というよりは赤に近い濃いピンク、といった感じです。
ベル オブ ウォーキング
ベル オブ ウォーキングも早咲き大輪系の品種で、繊細な淡い色味のグラデーションが柔らかな雰囲気を醸し出す、昔から人気のあるクレマチスです。
ところで、品種名の「Belle of Woking」の Woking についてですが、ウォキングなのか、ウォッキングなのか、ウォーキングなのか???
各所の様々な呼び方をされておりますが、ウォーキングがカタカナ読みとしては近いようです。
ちなみに Woking は、イングランド・サリー州にある街の名前です。
ダッチアイリス
アヤメ科アヤメ属の多年草・ダッチアイリス。
ダッチアイリスの花被片(かひへん)は6つあり、外花被(がいかひ)の3つは垂れ下がり、内花被(ないかひ)の3つは直立します(上記画像参照)。
こうやって見ると、とても姿勢の良いお花ですね。
花茎は50〜60cm程ですので、一緒に育っているシダ植物とはうまく共存できているようです。
サツキ
ツツジ科ツツジ属の常緑低木・サツキ。
一斉に咲き揃うツツジとは違って、サツキは下記画像のようにパラパラと咲き進みますので、長い間お花を楽しむことができます。
冬の間、このサツキやツツジの木の中に潜る野鳥を何度が見かけたのですが、憩いの場となっているのでしょうか。
サツキとツツジの違いについては、以下のブログをご参考ください。
シャクヤク
ボタン科ボタン属の多年草・シャクヤク(芍薬)。
先日訪れた小町芍薬苑にて、我が家のシャクヤクの品種名を探そうと思ったのですが、我が家のシャクヤクの特徴である白色の花びらに赤い縁取りが入るタイプの品種は多数あり、結局分からずじまいでした。
キレイに咲いてくれれば、それで良しとします。
まとめ
今回は「夏の花々」についてご紹介しました。
本日、家族がとあるイベントの景品として空気清浄機を頂いてまいりました。
花粉の季節には役立ちそうですが、田舎に空気清浄機とな。
さて、どうしましょう…。