こんにちは、サシャ（@sashalog_com）です。
今回はレンタルサーバーZenlogic（ゼンロジック）やロリポップ!を使用している場合に、「【403 ERROR】が表示されてWordPressが保存できないときの対処法」をご紹介します。
レンタルサーバーがConoHa WINGの場合は以下の記事をご参考ください。
「403 ERROR」が表示される原因
レンタルサーバーを使用しているWordPressで何かしらの設定を変更し、［変更を保存］をクリックすると、「403 ERROR」と表示される場合があります。
この「403 ERROR」は、サーバーのセキュリティ機能であるWAF（ウェブアプリケーションファイアウォール）を有効（ON）にしていることで、アクセスが制限（誤検知）されてしまう場合に表示されます。
このような場合は、WAFを一旦無効（OFF）にするとエラーは解消されます。
ZenlogicのWAFを無効にする方法
はじめに、Zenlogic専用の管理画面「カスタマーポータル」にログインします。
管理画面から［コントロールパネル］→［WAFの設定を変更したいサービス名］をクリックします。
機能一覧から［WAF(WEBアプリケーションファイアウオール)］をクリックします。
WAFの設定を無効にしたい対象ドメインのWAFを［OFF］にし、保存します。
WordPressに戻って、エラーが発生した作業をもう一度行ってみてください。
「403 ERROR」が表示されず、設定が保存ができれば作業は完了です。
設定を行った後は、WAF設定を「ON」に戻す
WAF設定を「OFF」にするとセキュリティが若干下がってしまうため、設定を行った後はWAF設定を「ON」に戻しておきましょう。
ロリポップ!のWAFを無効にする方法
はじめに、ロリポップ!の管理画面にログインします。
管理画面にて［セキュリティ］→［WAF設定］をクリックします。
WAFの設定を無効にしたい対象ドメインの［無効にする］をクリックします。
WordPressに戻って、エラーが発生した作業をもう一度行ってみてください。
「403 ERROR」が表示されず、設定が保存ができれば作業は完了です。
設定を行った後は、WAF設定を「ON」に戻す
WAF設定を「無効」にするとセキュリティが若干下がってしまうため、設定を行った後はWAF設定を「有効」に戻しておきましょう。
まとめ
今回はレンタルサーバーZenlogic（ゼンロジック）やロリポップ!を使用している場合に、「【403 ERROR】が表示されてWordPressが保存できないときの対処法」をご紹介します。
このエラーはサーバーのファイアーウォールであるWAFが誤検知しているだけですので、サーバーのWAFの設定を修正すればすぐにエラーは解消されます。
しかし、レンタルサーバーによっては個別の除外処理ができずに全てのWAFを切る設定しかない場合もありますので、注意が必要です。