こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「春の花々」についてのお話です。

アマドコロ

キジカクシ科アマドコロ属の多年草(山野草)・アマドコロ 。
アマドコロは葉っぱの付け根から、スノーフレークのような細長い鐘型の花を垂れ下げてつけます。
地中にて太い根茎をジワジワと広げますので、気づけば結構な群生を築き上げております。


日当たりの悪い場所でもよく育ちますので、桜の木の下にてゆっくりと、しかし確実に領地を拡大しております。
そろそろ取り締まらねば。
上記画像のアマドコロ以外に、班入りの園芸種もございます。

エビネ

ラン科エビネ属の多年草(山野草)・エビネ。
我が家のエビネは最も一般的な種類で、一般的にはジエビネと呼ばれるものです。
エビネは下から上へと順次お花を咲かせ、条件がよければ1か月近くお花を楽しむことができます。
我が家のエビネは周りの木々に囲まれて、とても良い具合に木漏れ日が差す日陰気味の場所にて育っております。
エビネの花色を表現するのは難しく、「白地に赤褐色時々ピンク」と説明しようと思うのですが、伝わりますでしょうか。
マツ

マツ科マツ属の常緑樹・マツ(松)。
今年もニョキニョキと雌花と雄花を生やしておりました。
マツの雌花を見る度にいつも思います、お花にない形はない、と。
ところで、雌花をじーっと見つめていると、赤いパイナップルに見えてくるのは私だけでしょうか。
アマリリス

ヒガンバナ科アマリリス属の多年草 ・アマリリス。
アマリリスは、真っ直ぐに伸びた茎の先にユリに似たお花を咲かせます。
花色は赤・白・ピンクなどがあり、咲き方も一重から八重咲き、花弁の形も様々で、とてもバリエーションに富んだお花です。
この度咲いたアマリリスは、朱色とオレンジを混ぜたような色をしておりました。
1ヶ月前には、おがくずにまみれた里芋のようにしか見えなかったアマリリスですが、見事なお花を咲かせてくれました。
冬の間に栄養をたっぷりと蓄えたのでしょうか、2本目の茎も伸びてきております。

ちなみに、もう一つのアマリリスはオレンジ地に白のストライプの八重咲き品種です。

オオデマリ

レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木・オオデマリ(大手毬)。
オオデマリは、アジサイによく似たボール状の華やかなお花をこんもりと咲かせます。
奥ゆかしき花姿ですが、横に広く枝を伸ばしてはお隣の野村紅葉に積極的に迫って行っております。
わりとやるもんですね。
オオデマリの花弁は咲き始めはライムグリーン色なのですが、黄緑色を経て、最終的には眩しい白色となります。

理由は定かではありませんが、我が家のオオデマリは根元から二手に分かれて生長しております。
オオデマリの他にも、ボケや羽団扇楓も根元から二手に分かれて生長しております。
探せば他にもあるかも。

シラユキゲシ

ケシ科シラユキゲシ属の多年草・シラユキゲシ(白雪芥子)。
シラユキゲシは、長い花茎をスッと伸ばして4弁の白いお花を咲かせます。
可愛いお花を咲かせますが、我が家ではどちらかというと雑草扱いです。
極めて強健で地下茎をスルスルっと伸ばしてどこからでも芽を出してきますので、見つけ次第速やかに始末しております。
これまで花を咲かせる前に取り除いていた為に花姿を知らずにおりましたので、見つけた時は家族一同
「どちら様?」
状態となりました。
来年以降咲かせるどうかは、多分その時の気分次第です。
まとめ
今回は「春の花々」についてご紹介しました。
本日、家族が知人からお花の苗を頂いてまいりました。
しかも3種類。
我が家の植物は、一体どこまで増えるのでしょうか。