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天神様 – 怨霊から神様への華麗なる転職

写真:天神様

こんにちは、サシャです。

今回は「天神様」についてのお話です。

目次

天神様とは

写真:太宰府天満宮 楼門
菅原道真を祭神として祀る太宰府天満宮 楼門

天神様とは、平安時代の学者・文人・政治家で、現在は「学問の神様」として知られる菅原道真公のことです。

類まれなる才能の持ち主であった道真公ですが、時の左大臣・藤原時平に陥れられて左遷先の大宰府で失意のうちに没しました。

道真公の没後、世の中には次々と災いが訪れるようになり「菅原道真が怨霊となり、祟りをなしているのではないか」と噂されるようになりました。

災いのオンパレードを詳しく知りたい方は、書籍やネットなどで調べてみてください。

果たして災いの原因が道真公による祟りなのかは、知る由もありませんが。

怨霊呼ばわりされていた道真公ですが、死後40年経った頃にとある女性に憑依し、自分を祀るよう朝廷に求めたのです。

結果「天満大自在天神」として祀られ、生前学問に優れていた道真公は人々の信仰を集めることになり、神様へと変身を遂げました。

積極的な転職活動が功を奏したようです。

こどもの日

写真:床の間に飾られた天神様

我が家に居を構えること間も無く三四半世紀の天神様。

大変凛々しくあらせられます。

私が住んでいる地域では決まった日に天神様を祀る風習はありませんが、「こどもの日」には天神様を床の間に飾りお供え菓子などを用意します。

天神様を飾るのは、習い上手という子どもの成長に大切なものを願い、学問やスポーツなど様々な分野で人生の道を極めてもらいたいという意味が込められているそうです。

ところで、今回は秋田の地酒「高清水」をご用意しましたが、お口に合いましたでしょうか。

まとめ

今回は天神様についてご紹介しました。

「学問の神様」の他にも「芸能の神様」や「正義の神様」とも呼ばれている道真公。

着実に肩書きを増やしているようですが、一体どこを目指しているのでしょうか。

写真:天神様

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