こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ツバメの餌やり」についてのお話です。
少し前のお話になるのですが、我が家に隣接している田んぼを餌場とするためか、昨年に引き続き今年もたくさんのツバメが我が家の物干し竿にやって来ておりました。
餌を運んでくる親鳥の動向を、真剣な眼差しでじっと見つめる幼鳥。
幼鳥は成鳥に比べると全体的に丸っとしており、幼さが感じられます。
また、額や喉の赤茶色の部分がハッキリしている成鳥に比べて、幼鳥の額や喉は淡い色をしております。
この日は何組かの親子が集まっていたようで、そこかしこで餌やりが行われておりました。
幼鳥は餌を運んでくる成鳥が近付いてくると、口を大きく開けて「こっち、こっち!」と猛烈にアピール。
❶ 先程のアピール合戦に負けた手前の幼鳥。
❷❸ 今度こそはと親鳥の行末を追い続けること数分…。
❹ またそっちの子!?
手前の幼鳥は、残念ながらまたしても餌を貰えませんでした。
ツバメの幼鳥はお腹が空けば空くほど早く鳴く傾向があり、親鳥は一番早く鳴いた幼鳥に餌を与えることが多いようです。
つまり、早く鳴いたもの勝ち!
鳴くタイミングが大事なようです。
上記と同じような光景はこちらでも。
❶ 物干し竿の上で、親鳥の狩りを見つめる3羽の幼鳥。
❷ 餌を運んできた親鳥は、右側の幼鳥に餌を与えました。
❸ 今度こそはと、他の2羽も必死にアピールするも…
❹ またしても右側の幼鳥が餌を貰いました。
シビアな世界でございます。
こちらの幼鳥はお腹が満たされていないようで…
❶ 親鳥に鋭い眼差しを投げ、
❷ ❸ 猛烈にアピールするも、餌はなかなか貰えず、
❹ 隣に降り立った幼鳥に、頭突きという名の八つ当たりをしておりました。
シビアな世界でございます。
ところで、親鳥の餌の与え方はわりと激しめのようですが、喉につっかえたりはしないのでしょうか。
まとめ
今回は「ツバメの餌やり」についてご紹介しました。
昨日、我が家の軒下にツバメが大量に押し寄せて来ました。
ツバメは9〜10月になると日本を離れ南の国へ渡るのですが、その作戦会議でもしているのでしょうか。
作戦会議でも井戸端会議でも何でも構いませんけど、糞を置き土産にするのだけはおやめください。
陽が昇ってから沈むまで居座ることもあるツバメ御一行様。
賑やかな日々はもう少し続きそうです。