私のムズムズは目の縁からです。
こんにちは、サシャです。
今回は「花粉症」についてのお話です。
田舎は、都会に比べれば花粉症の有病者も重症者も少ないです。
都会の地面はコンクリートやアスファルトの為、花粉が吸収されずに地面に落ちて再び舞い上がる「再飛散」が起きますが、田舎の地面は基本土ですので落ちてきた花粉が吸収されます。
とは言っても、全部が全部吸収されるわけではありませんので、毎年それなりにムズッております。
私の住んでいる地域にはそこかしこと杉がありますが、2月下旬頃から飛散が始まるスギ花粉に私の粘膜は大した反応を示しません。
その変わり、その他大勢の花粉に広〜く浅〜く反応します。
これはこれで厄介。
時々、ダムが決壊したかのように目と鼻から水がこぼれ落ちるのですが、年々進化するお薬や対策グッズのおかげか、近年は穏やかな春を迎えております。
下記の策を施しておけば、多少のムズムズはあれど屋内では問題なく過ごせています。
- アレルギー専用の鼻炎薬を服用する。
- 目がショボる場合は洗眼薬を使用し、のちアレルギー用の目薬を点す。
- 鼻がムズる場合は点鼻薬を使用。
- 鼻をかむ場合は、しっとり柔らかティッシュでお肌の炎症を最小限に止める。
- 髪が顔に触れてムズる場合は、カチューシャで顔を全開にして痒みを防ぐ。
毎年毎年悩ましい花粉症ではありますが、年齢と共に体が花粉を「異物」と認識する能力が落ちるため、年齢を重ねるにつれて楽になったと感じてくるようです。
どうりで年々洗眼薬と点鼻薬の出場機会が減るわけだ。
進化するお薬と対策グッズ、退化する私の免疫力。この2つの相乗効果でしたか。
しかし、楽になってきたといっても、屋外で活動する場合はムズムズ度が上がります。
特に春先は風が吹き荒れる日も多いので、目の縁がざわつきます。
こんな日は、初めて眼科にてお目々を洗った時のことを思い出さずにはいられません。
キモチヨカッタ。
都会に比べれば楽であろう田舎の花粉症シーズンではありますが、気が滅入る事に変わりはないのです。
ちなみに、一番お気に入りの対抗策は「目薬でお目々とその周りの花粉を洗い流す」です。