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キク – 花色も咲き方も豊富な古くから愛される日本の花

写真:黄色のスプレーギク

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「キク」についてのお話です。

我が家は寒冷地のため晩秋以降は屋外でお花を育てることはできませんので、キクが屋外でのお花鑑賞のトリとなります。

目次

キクとは

キク科キク属の多年草・キク(菊)

キクは日本で発展した和菊(ワギク)と欧米などで改良された洋菊(ヨウギク)に大きく分けることができ、花壇などで用いられるキクは主に洋菊の方です。

キクは邪気を祓うとされており、花期も長く花弁が散りにくいことから日本では仏花として用いられており、我が家でもお仏壇や玄関に飾るべく様々な種類を育てております。

キクは我が家が屋外で育てているお花のうち、ダリアと共に晩秋まで咲いてくれるお花です。

我が家のキク

我が家で育てているキクは、ご近所さんから頂いたものもありますので詳しい園芸品種名はわかりませんが、素朴で和の雰囲気がある小菊と、小菊より大振りで明るい花色が特徴のスプレー菊(スプレーマム)になります。

今年一番初めに咲いたのは濃いピンク色のキクで、9月下旬に咲きはじめました。

写真:ピンク色のキク

次いで10月中旬に黄色いキクが咲きはじめました。

写真:黄色のスプレー菊

11月に入ると残りのキクも次々と咲きはじめました。

写真:オレンジ色のスプレー菊
写真:薄いピンク色のスプレー菊
写真:レモン色のスプレー菊
写真:淡いベージュ色のスプレー菊
写真:ピンク色のスプレー菊
写真:赤色のスプレー菊

知人からも切り花のキクを頂き、我が家はキクで溢れかえっております。

写真:ご近所さんから頂いたスプレー菊

一番最後に咲く予定だったキクがまだ蕾のうちに雪が降り積もってしまいましたので、今年の屋外のお花鑑賞はこれにて終了です。

今年の晩秋はお天気の良い日が多かったため、例年より少し長くお花を楽しむことができました。

食用菊

我が家では観賞用のキクの他に、苦味が少なくて食べる部分の花びらが大きくなるように品種改良された食用菊も育てております。

ヤーコンと合わせてサラダにしてみたのですが、家族曰く、ヤーコンとの相性は良いようです。(私はこの菊を湯がいている時の匂いが苦手で食べられません…)

写真:食用菊を使ったサラダ

狂い咲きしてしまった花々

今年の晩秋は小春日和が続いたせいか、本来であればゴールデンウィーク明けに咲くはずの青みがかったピンク色のツツジが、なぜか咲いてしまいました。

色褪せた葉に囲まれ、とても目立っておりました。

写真:狂い咲きしてしまった青みがかったピンク色のツツジ

我が家のツバキは本来春に咲くのですが、他の蕾と違って一つだけ花びらの色が見えておりましたので、もしかして咲くかもと怪しんでいたのですが、やはり咲いてしまいました。

初夏に咲いてしまった秋咲きのコスモス同様、我が家のお花はせっかちのようです。

写真:狂い咲きしてしまったツバキ

まとめ

今回は「キク」についてご紹介しました。

キクに限ったことではないのですが、我が家のお花はあげたり貰ったりと、毎年微妙に顔ぶれが変わります。

その年のうちに咲くものであれば大丈夫なのですが、一冬挟んで咲くお花の記憶はとてもあやしく、毎年必ず「どちら様!?」となるお花があります。

果たして来春にどれだけ憶えているものやら…。

写真:黄色のスプレーギク

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