こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
前回に引き続き、秋田県農業研修センター「生態系公園」のお話です。
今回は第3温室に展示されているサボテンや多肉植物、珍しい花や話題の植物などをいくつかご紹介したいと思います。
サボテン
サボテンとは、サボテン科に属する植物の総称です。
世界各地に愛好家がいるため、品種改良によってどんどん種類が増え続けており、その数は5,000種以上とも言われております。
柱のように茎が伸びる「柱サボテン」、コロンとした丸い形をした「玉サボテン」、平らな楕円形の肉厚な茎を持ち、うちわに似ている「団扇サボテン」などが代表的な種類です。
我が家にも団扇サボテンが植えられているのですが、過去には除草剤を撒かれたり、除雪された雪の下になったりと、厳しすぎる生育環境下にありました。
それを乗り越えて昨年は美しい黄色のお花を咲かせてくれるまで復活した我が家の団扇サボテン、大事にせねば。
多肉植物
多肉植物とは、葉や根の内部に水を溜め込む事ができる植物の総称です。
多肉植物のうち、サボテン科に属する植物が非常に多いため、一般的に「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」に分けられる事が多いです。
とても種類が多く、原種・園芸品種を合わせると2万種を超えるとも言われております。
ロゼット状に葉を広げる「ロゼット系」、繊毛をまとったもふもふ品種の「アニマル系」、寄せ植え等に重宝される「プチプチ・チマチマ系」、植物とは思えない個性が魅力の「ストーン系」などの種類があります。
また、春秋に生育する春秋型種、夏に生育する夏型種、冬に生育する冬型種の、3つの生育タイプに分ける事もできます。
ベゴニア
シュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草・ベゴニア。
ベゴニアは世界中の環境に適応しており、とてもバリエーションが豊富なお花です。
葉っぱは左右非対称で、やや歪んだ形をしております。
花壇に植えられる「木立性ベゴニア」、根茎を形成しながら成長する「根茎性ベゴニア」、 豪華な大輪を咲かせる「球根性ベゴニア」などの種類があります。
ベゴニアと同じシュウカイドウ科シュウカイドウ属には、シュウカイドウという植物があるのです、我が家の桜の木下にてヌクヌクと生きております。
育てているというよりは、勝手に生きているって感じですね。
その他の植物
まとめ
今回は秋田県農業研修センター「生態系公園」の第3温室に展示されているサボテンや多肉植物、珍しい花や話題の植物などをご紹介しました。
我が家にもサボテンや多肉植物はあるのですが、他の植物達に押されてか存在感は薄めです。
むくれる前に、構ってあげねば。