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美味しいお米の作り方 – 水の管理と草刈り、のち中干し

写真:水が抜かれた田んぼ

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「美味しいお米の作り方 – 水の管理と草刈り、のち中干し」についてのお話です。

目次

水の管理

写真:水が入っている田んぼ

深水管理

田植えの後は、稲を寒さから守るために田んぼに水を深く入れる「深水管理」をします。

水を深く入れる事によって、雑草の発生も抑えることができます。

浅水管理

深水管理の後は、2〜4cm程度の水深にして地温を上げることで、新しい茎の発生を促す「浅水管理」をします。

田んぼに集まる生き物

田んぼに水が入ったその夜から、待ってましたとばかりにカエルがゲコゲコと婚活を始めました。

それまで偵察程度だったサギも、本格的に害虫を食べに頻繁にやって来るようになりました。

長い足のおかげで、水の深さは気にならないようです。

写真:獲物を狙うサギ

子育てに忙しいツバメも、餌を探して一日中飛び回るようになりました。

多い日には20羽ほどのツバメがやって来ます。

写真:ツバメの軍団01

今年はこれまでは見ることのなかったカモもやって来ました。

田んぼに水を入れた途端、一気に田んぼ周辺の人口密度が上がったようです。

畔(あぜ)の草刈り

写真:草が刈られた畔

日本は高温多湿なため、放っておくとあっという間に雑草が幅を利かせます。

雑草はその根っこでもって畔を強化しているため、除草剤を使わずに草刈機や刈払機で取る場合がほとんどです。

草を刈る音は結構響き渡ります。

草刈りの作業は涼しい早朝に行われることが多く、私のように朝に弱い人間にとっては非常に厳しい時間帯となっております。

しかも、土日の早朝が多いんですよね…。

この苦行の先に美味しいお米があると信じて、耐えております。

中干し

写真:水が抜かれた田んぼ

稲の茎が増える時期が終わると、田んぼの水を抜いて乾かします。これを中干しと言います。

干すことで土の中に空気中の酸素を取り入れ、根を強くして成長を促すことができます。

田んぼに水気がなくなるとカエルの大合唱の音量は下がりますが、代わりにセミが日中に鳴き始めます。

田舎って、結構うるさいんです。

まとめ

今回は美味しいお米の作り方 – 水の管理と草刈り、のち中干しについてご紹介しました。

例に漏れず今回も、私は見ているだけで特に何もしておりません。

写真:水が抜かれた田んぼ

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