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パイ作りの頼もしい味方!シリコン製のミトン

写真:Loveuingのオーブンミトン

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「ミトンとパイ」についてのお話です。

雪に閉ざされてしまう冬期、道路状況によっては出かけるのが億劫になってしまう私はひたすら趣味のパイ作りに励みます。

パイそのものが好きというのもありますが、生地をあれこれ装飾するのが楽しい、というのがパイ作りをする理由の半分を占めております。

パイ作りは楽しいのですが、オーブンで焼き上がった熱々のパイを取り出す時は、さすがに楽しい楽しいとばかりも言っていられません。

なにせ200℃前後の高温にさらされた庫内から、パイが入ったトレイを取り出さなければならないのですから。

我が家では熱々のトレイやお鍋を持つ場合、長らく綿製の厚手のミトンを使用していたのですが、いつの間にやら焦げて穴が開いており、使い物にならなくなっておりました。

これではパイ作りが楽しめない!ということで、新しく Loveuing の耐熱オーブンミトン(シリコン)を購入しました。

目次

Loveuing の耐熱オーブンミトン(シリコン)

写真:Loveuingのオーブンミトン

はじめてこのミトンを見たときに、こんなに大きくて使いこなせるだろうかと心配になったのですが、この大きさが重要なのです。

大きいのでミトンの中で手が泳ぐかと思いきや意外とすんなり収まりますし、着脱も簡単です。

手首までしっかりと覆われますのでオーブン料理以外にも、茶碗蒸し等の蒸気を使用した料理や土鍋などの大きな鍋を掴む際にも重宝しております。

私の手の大きさは日本人女性の平均値(約17cm)で、このミトンの長さでも間に合っているのですが、長さに不安がある場合はこれよりも6cm長いロングサイズもあります。

ミトンの内側は付け心地の良いコットン仕様で、表面は耐熱性かつ防水性に優れたシリコンで作られており、熱々のトレイを掴んでも熱を感じることはありませんし、鮮やかな色合いと表面のハート型のエンボスが気分を上げてくれます。

私は形から入る人間ですので、この気分が上がるかどうかということを非常に大切にしております。

写真:Loveuingのオーブンミトンの手の表面

このミトンで一番のお気に入りは、シリコンですので汚れてもジャブジャブと洗うことができることです。

後述しますが、パイがオーブンで焼き上がったら冷ますためにパイ皿をトレイからワイヤーラックに移すのですが、焼いた時にフィリングが溢れ出てしまいパイ皿が汚れてしまう場合があります。

この時、洗うことのできるこのミトンであれば汚れを気にせずにパイ皿を持って移すことができます。

綿製のミトンの場合は厚手な分洗ってから乾くまで時間がかかりますが、シリコンであれば速乾ですので、他のお料理にもすぐに使用することができます。

当初の心配は何のその、使い続けるうちに慣れてしまえばこんな便利なミトンはない!と思うようになりました。

ただし、大きさゆえに小さいものを掴むには向いておりませんので、小さいものを掴む場合は小さめのミトンを使用することをオススメします。

アップルパイ

写真:アップルパイのピース

私は毎年秋になり紅玉が出回るようになるとアップルパイ作りを始めます。

フィリング(りんごの甘煮)の上にかぶせる生地のデザインは色々あるのですが、アップルパイには編み目模様が一番しっくりきますので、編み目模様を採用することが多いです。

下記画像ではちょいとフィリングの色がドス黒く見えておりますが、実物はもっと綺麗な色をしております。

写真:アップルパイの断面

通常はパイ皿を使用するのですが、この時はフィリングの量が多かったために少し深さのあるタルト皿を使用しました。

パイ皿を使用するかタルト皿を使用するかはフィリングの量にもよるのですが、底が取れるタルト皿の方が焼き上がったあとの取り出しが簡単ですので、最近はアップルパイの場合はタルト皿を使用することが多くなっております。

写真:アップルパイ

パイは綺麗に焼き上がる時もあれば下記画像のようにフィリングが溢れ出てしまう場合もありますので、洗い物を少なくしたい私はトレイの上にオーブン対応のクッキングシートを必ず敷くようにしております。

写真:アップルパイから染み出してしまった箇所

また、底が取れないパイ皿を使用したりミートパイなどの水分が出にくいパイを焼く場合は大丈夫なのですが、底の取れるタルト皿や水分が出やすいパイを焼いた場合は、下記画像のようになってしまう場合もありますので、クッキングシートは必須です。

写真:汚れたオーブンシート

出てくる水分を吸収するためのタピオカ粉を入れ忘れてしまうと、こうなってしまいます。

まだまだ修行が足らない身にございます。

先述しましたが、このような場合にシリコンのミトンが大活躍してくれます。

ゴロゴロしたりんごのアップルパイ

写真:ゴロゴロしたりんごのパイ

私が作るアップルパイは、砂糖の種類を変えたり、シナモンやクローブなどのスパイスを混ぜるなど、毎回微妙にレシピを変えているのですが、フィリングのりんごの大きさは大体決まっており、2〜3cmのくし切りにしております。

しかし、無性にゴロっとした食べ応えのあるアップルパイが食べたくなる時があります。

その時は、NHKのEテレで放送されている「グレーテルのかまど」で紹介されたジョニー・アップルシードのアップルパイのレシピを参考に、ゴロゴロアップルパイを作ります。

ワイルドな食感のアップルパイも良いものです。

スイートポテトアップルパイ

写真:スイートポテトアップルパイのピース

知人からとても美味しいサツマイモを頂きましたので、通常のアップルパイにスイートポテトをプラスしたパイを作ってみました。

写真:左・サツマイモ、右・紅玉

はじめにサツマイモとりんごのフィリングを作ったのですが、紅玉の真っ赤な皮でりんごに色付けをしたところ、ちょいと色が偏ってしまいました。

最終的には上にかぶせるパイ生地によって隠れてしまいますので、細かいことは気にしない気にしない。

写真:奥・サツマイモのフィリング、手前・りんごのフィリング

この時もフィリングの量が多いため少し深さのあるタルト皿を使用しました。

タルト皿にパイ生地を敷き、下にサツマイモのフィリングをのせてならし、上にりんごのフィリングを並べます。

写真:サツマイモのペーストとりんごのフィリングが入ったタルト皿

フィリングの上にかぶせた生地には艶出しのために溶いた卵黄を塗ります。

写真:卵が塗られたパイの編み目

卵黄は塗っても塗らなくても良いのですが、食べ物には味も見た目もどちらも大切と思っている私は、色艶よくパイを仕上げたいので必ず塗るようにしております。

写真:焼き上がったスイートポテトアップルパイ

焼き上がったパイの味は最強に美味しかったのですが、甘い!とにかく甘い!パイができあがりました。

濃いめの紅茶がちょうど良いお供となりペロリと平らげることができましたが、最近のサツマイモの甘さを甘くみておりました…。

ところで、過去のりんごに関するブログでも再三申し上げているのですが、アップルパイ作りには欠かせない紅玉は一時陽の当たらない不遇な時代を過ごしておりました。

しかし、製菓用はやはり紅玉でなければ!という事で、近年は安定供給されるようになり、パイ作りが趣味の私としてはほっと一安心でございます。

安定供給持続のため、引き続き見つけ次第速やかに購入してまいりたいと思います。

アーニャのよゆうのえみ(フッ)顔のパイ

写真:アーニャのよゆうのえみ(フッ)顔のパイ

フィリングの上にかぶせる生地は、アップルパイの場合は王道の編み目模様を施すことが多いのですが、ミートパイなどの場合は、たまに、というより、ほとんどネタに走っております。

最近作ったネタパイのお題は、大人気マンガ SPY×FAMILY の登場人物・アーニャの「よゆうのえみ」です。

お馴染みの「フッ」も忘れずに。

写真:よゆうのえみのフッ

アーニャの変顔シリーズ、本気で制覇してみようかと画策しております。

まとめ

今回は「ミトンとパイ」についてご紹介しました。

今年は1月下旬から2月上旬にかけて気温こそ低かったものの積雪量は例年より少なかったために、3月に入ると一気に春の気配に包まれました。

暖かくなってしまうとパイ作りにイマイチ気合が入らないのですが、買いだめしている紅玉のためにも一踏ん張りしようと思います。

写真:Loveuingのオーブンミトン

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