リンゴの買い出し – ふじ・ぐんま名月・秋田紅あかり・キュート他、ついでにシルバーベル

こんにちは、サシャ（@sashalog_com）です。

今回は「リンゴ」についてのお話です。

我が家では毎年冬前に大量のリンゴを購入することが恒例となっており、今年も先月中旬に、美味しいリンゴを求めて秋田県横手市の雄平フルーツライン沿道にある果物の直売所に行ってきました。

直売所では様々な種類のリンゴが我々を出迎えてくれましたが、我が家では以下のリンゴを購入しました。

ふじ

まずは果汁が豊富で歯触りも心地良い、定番中の大定番である、ふじ。

今年も昨年と同様に、買いに来た人が自分で袋詰めをする直売所にて、家庭用リンゴを黙々と米袋に詰め込みました。

家庭用リンゴは贈答用リンゴに比べると形が悪かったり大きさにバラ付きはあるのですが、味に変わりはありませんので、見た目を気にしないのであればお買い得な商品です。

とは言っても、見目麗しいリンゴも食べたい我が家は、形の揃った大きめのリンゴも購入しました。

ぐんま名月

続いては、ふじと並び我が家のリンゴのレギュラーメンバーとなった、甘みが強めで酸味が控えめなぐんま名月。

こちらもふじと同様に家庭用リンゴを黙々と袋詰めました。

我が家では貯蔵性が低めのぐんま名月から食べ始め、貯蔵性の高いふじはその後に食べます。

その他のリンゴ

レギュラーメンバーであるふじとぐんま名月以外にも、食べ比べすることがクセのようになっている我が家では、以下のリンゴを購入しました。

秋田紅あかり（あきたべにあかり）

秋田紅あかりは、秋田県横手市にある県果樹試験場で様々なリンゴを育成している過程で偶然発見された、大玉の晩成種のリンゴです。

鮮やかな紅色をしており糖度は比較的高く、冷蔵で冬の終わり頃まで貯蔵が可能です。

栽培地は数年間は秋田県内のみに限定されており生産量はそれほど多くはありませんが、とっても美味しいリンゴですので、見つけたら是非味わってみてください。

キュート

キュートは、生産量が少なく貯蔵性も低いのですが、甘くて味が濃く、とても上品な香りがし、ふじなどに比べると歯触りは柔らかめです。

シクラメンを求めて訪れたブルーメッセあきたで頂いたリンゴのピザを参考に、キュートを使用したピザを作ってみたのですが、温めると上品な香りがより一層際立ち、美味しく頂くことができました。

秋映（あきばえ）

秋映は甘さと酸味のバランスが絶妙で、果肉はややかためでパリパリとした食感をしております。

酸味好きとしては、紅玉と共に外すことのできないリンゴでございます。

寒冷地では赤黒くなりやすいようで、今回購入した秋映もなかなかの赤黒さでした。

青林

青林（せいりん）はとても瑞々しくて香りも良く、甘さは強めですが後を引かないスッキリとした味わいをしております。

シナノスイート

シナノスイートは爽やかな風味をしており、甘酸っぱくて味が濃く、サクサクとした歯応えをしております。

シナノスイートは寒冷地では酸味が強くなるそうで、温暖な地域での栽培により適しているようですが、酸味好きとしては寒冷地である秋田県産シナノスイートは大歓迎でございます。

ちなみに、シナノスイートは先述の秋映とシナノゴールドとともに、長野県のりんご三兄弟として知られております。

紅玉

私が一番好きなリンゴ、紅玉。

一時は陽の当たらない不遇な時代を過ごしておりましたが、製菓用はやはり紅玉でなければ！という事で、近年は安定供給されるようになりました。

アップルパイ作りが趣味の私としては万々歳でございます。

これからも紅玉には陽のあたる人生を歩んで頂きたいので、見つけ次第速やかに購入し続けたいと思います。

シルバーベル（洋梨）

リンゴを求めて三千里！のつもりだったのですが、直売所にてリンゴと共に販売されていたシルバーベルが目に入ってしまい…、こちらも購入。

シルバーベルは強い甘さと程よい酸味、芳醇で濃厚な味わいが特徴の洋梨です。

ラ・フランスに比べると酸味が強めですので、酸味好きの私はこちらの品種の方が好みです。

松屋

今回も昨年と同様にリンゴを買い求めた後、羽後町にある創業約100年の老舗の蕎麦屋さん・松屋にて天ざるそばを頂きました。

天ざるのボリュームは相変わらず凄かったのですが、家族が注文した天ぷらそば（上記画像左上）のボリュームもなかなかのものでした。

みなとやラグドール洋菓子店

松屋の目と鼻の先にある、みなとやラグドール洋菓子店。

洋菓子店と名が付いておりますがそば饅頭が有名なお店でして、お土産として購入しました。

そば饅頭というとパサついている印象がありますが、ここのそば饅頭は適度にしっとりとしており、とても芳醇な味わいです。

まとめ

今回は「リンゴ」についてご紹介しました。

今年も車のトランクがびっしりと埋まる程、あれこれと購入してしまいました。

スーパーに行けば年がら年中フルーツを手に入れることはできますが、結局のところ直売所めぐりが楽しくて辞められそうにない我が家です。