こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「柿プリン」についてのお話です。
以前のブログで柿の渋抜きをご紹介しましたが、渋抜きした柿の全部が全部サクサクとした柿(サク柿)になる訳ではなく、上記画像のようにトロトロとした柿(トロ柿)になる場合があります。
これは、渋抜きする前の柿の熟成度が個々で違うためです。
柿の熟成具合を確認し、その都度収穫して渋抜きをするとサク柿になりやすいのですが、我が家は柿を一度に収穫するために、柿の熟成具合にばらつきがあります。
このため、渋抜き後の食感もばらついてしまうのです。
トロ柿はこのまま食べても美味しいのですが、柔らか過ぎて食べにくい場合は「柿プリン」にして頂きます。
柿プリンの作り方はとても簡単で、柿と柿の半量の牛乳をミキサーやハンドブレンダーで混ぜるだけです。
容器に一口大に切った柿と牛乳を入れ、滑らかになるまで攪拌します。
我が家では風味付けにラム酒も入れます。
甘さが欲しい場合は砂糖や蜂蜜、練乳等を加えますが、完熟した柿はとても甘いので、この時はこのまま攪拌しました。
これを容器に注ぎ入れ、冷蔵庫に2時間以上入れて冷やし固めます。
この時はプリンのようには固まらず、フルーチェのようなトロトロとした感じになりました。
プリンの固まり具合は、柿の熟成度や使用する牛乳の種類によって変わるようです。
- トロトロになるぐらい完熟した柿を使用する
- 牛乳は成分無調整を使用する(豆乳や無脂肪乳等では脂肪分が少なく、固まりません)
- 柿をピュレ状にしたら、すぐに牛乳を加えて攪拌する
この時はトロ柿と成分無調整の牛乳を使用したにもかかわらず固まりませんでした。
恐らくピュレ状にした柿にすぐに牛乳を加えなかったためではないかと、…もったいない。
しかし、味はとてもに美味しかったので良しとします。
また、生クリームを加えてみたところ、固まりはしませんがとてもコクのある美味しいプリンになりました。
何度か作ってみたのですが、柿と柿の半量の牛乳を混ぜる基本の方法では固まりにくかったので、牛乳の量を減らしてみたところ、固さがでました。
トロ柿ではなくサク柿でも固まるようです。
一体どの作り方が正解なのでしょうか…。
今年のトロ柿は使い切ってしまいましたので、来年また色々な方法を試してみたいと思います。
まあ、固まっても固まらなくても、美味しいことに変わりはないんですけどね。
ちなみに、我が家ではサク柿をサラダに使用するのですが、瑞々しい柿と野菜の相性は抜群です!