こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「冬の植物」についてのお話です。
秋田は雪国ですので、暖冬でもない限り、冬は花壇や庭がもれなく雪に覆われてしまいます。
今年は例年に比べて降雪量が多く、降り積もる雪と屋根から落ちてくる雪により、庭のナンテンはその姿を確認できなくなってしまいました。
このように花壇や庭は雪に支配されてしまいますので、植物の生育・観賞は必然的に室内のみとなります。
ナンテンのブログでもお話をしたのですが、植物たちが古い我が家で一冬越すためには大変な労力を必要とします。
高気密・高断熱の現代の家とは真逆の造りの家ですからね、寒いったらありゃしない。
例年であれば寒さ対策を施して春まで植物たちに頑張ってもらうのですが、今冬は昨年末に冷え込む日が続いたため植物たちの体力が心配になり、暖かい部屋へと移動することになりました。
かくして、日当たり良好の一等地である居間の出窓は、植物に占拠されることになったのでした…。
カネノナルキ
ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物・カネノナルキ(金のなる木)。
丸くて可愛い肉厚の葉っぱが特徴的なカネノナルキは樹木のようにも見えますが、多肉植物です。
カネノナルキは何鉢かあるのですが、一番大きいもので草丈50cm程になります。
寒い部屋に居る間は花が閉じた状態だったカネノナルキも、暖かい部屋に移動するやいなや可憐な小花を咲かせはじめました。
ちなみに、カネノナルキに花を咲かせるコツは「放って置く」ことです。
具体的に言いますと、水分を控えて葉っぱをシワッシワにして、ギリギリまで追い込むのです。
すると、可愛らしい小花を咲かせてくれます。
何でもかんでも与えれば良いと言うわけではないのです。
クンシラン
ヒガンバナ科クンシラン属の多年草・クンシラン(君子蘭)。
クンシランは艶のある濃い緑色の葉っぱも楽しめるとても豪華なお花で、オレンジ色や黄色のお花を咲かせます。
右を見ても左を見てもクンシランにクンシランにクンシラン。
出窓を主に占拠しているのは、このクンシランです。
芽が出始めた株もあるのですが、開花期はもう少し先です。
クンシランは全部で11鉢もあるのですが、親株の隣に子株もチラホラ。
さらに、種から育てている鉢もあり…。
間も無く人間の居場所がなくなりそうです。
まとめ
今回は「冬の植物」についてご紹介しました。
現在我が家の居間は、カネノナルキとクンシランの他に、シクラメンやポインセチ、デンドロビウム・キンギアナム等、大小合わせて20鉢以上の植物に陣取られております。
冬季間は、人間より植物が主役になる我が家です。