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夏の花々 – ユリ・ヒメヒオウギズイセン・イトラン・ソリダゴ・ヒマワリ・ヒャクニチソウ・紫式部

写真:ユリ(LAハイブリッド)

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「夏の花々」についてのお話です。

目次

ユリ

写真:ユリ(LAハイブリッド)

ユリ科ユリ属の多年草・ユリ

ユリには多くの園芸品種がありますが、上記画像のユリはLA(ロンギフローラム×アジアティック)ハイブリッドという交配種です。

今年はネズミに球根を食べられてしまったようで、待てど暮らせど芽が出てこなかったのですが、幸いなことに知人から再び苗を頂くことができ、順調に生長して立派なお花を咲かせてくれました。

来年もこの麗しい姿を拝むために、何か対策を立てねば。

ヒメヒオウギズイセン

写真:ヒメヒオウギズイセン

アヤメ科ヒオウギズイセン属の多年草・ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)

ヒメヒオウギズイセンは日本の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある外来種として、生態系被害防止外来種リストに掲載されておりますので、在来種の脅威とならぬようネコの額程度にちまっと育てております。

イトラン

写真:イトラン03

キジカクシ科イトラン属の常緑低木・イトラン糸蘭)

こう見えて「木」です。

昨年までは多くても3本程しか茎が生えてこなかったのですが、今年は生育環境が良かったのか、6本もの茎が生えてきておりました。

強めの雨による影響か、6月中旬のイトランの茎はヤマタノオロチのようにウネウネとしおりましたが、

写真:イトラン01
6月中旬のイトラン

1週間後には生活態度を改めたように、背筋がシャキッと伸びた状態となり、

写真:イトラン02

さらに1週間後に、釣鐘状のお花をたくさん咲かせてくれました。

写真:イトラン04

ソリダゴ

写真:ソリダゴ

キク科アキノキリンソウ属の多年草・ソリダゴ

ソリダゴは悪名高きセイタカアワダチソウと同科同属だけあって極めて強健なお花で、旬の季節は7〜10月なのですが、我が家のソリダゴは7月いっぱいで咲き終える年の方が多いです。

私はセイタカアワダチソウを見ると条件反射でイラッとするのですが、姿形が似ているソリダゴには負の感情を抱くことはありません。

なぜでしょう?

ヒマワリ

写真:ミニヒマワリ

キク科ヒマワリ属の一年草・ヒマワリ(向日葵)

昨年は繁殖力が旺盛なホオズキに押され気味でしたが、春先にヒマワリ周辺のホオズキを一掃して風通しを良くしたところ、長引く雨に負けることなく次から次へとお花を咲かせてくれている我が家のヒマワリ。

切り花としても大変重宝しております。

ヒャクニチソウ

写真:ヒャクニチソウ

キク科ヒャクニチソウ属の一年草・ヒャクニチソウ(百日草)

今年も白・オレンジ・赤・といった色とりどりのヒャクニチソウが咲き揃ったのも束の間、長引く雨の影響か、昨年と同様にたくさんの虫が付いてしまっております。

昨年はぬかるみの為に虫を踏み潰せておりませんでしたが、今年は切先の鋭い棒にて速やかにあの世に送っている次第です。

イタチごっこかもしれませんが、私は絶対に引きません!

ところで、もはや毎年恒例となってしまいましたが、ヒャクニチソウをはじめとするお盆用の仏花として育てている花々は、今年もお盆前に開花のピークを迎えております。

温暖化の影響をひしひしと感じる近年です。

ムラサキシキブ

写真:ムラサキシキブ

シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木・ムラサキシキブ(紫式部)

春先に鉢から地植えに移行したのですが根付きは順調のようで、たくさんの可愛らしいお花を咲かせてくれました。

ムラサキシキブの近縁種にコムラサキがあるのですが、園芸店で販売されているムラサキシキブはこのコムラサキであることの方が多いそうです。

しかし我が家では、

ハハ

我が家のムラサキシブはムラサキシブ!

とハハが言い張っております。

調べても違いがハッキリと分からず、真相は???

まとめ

写真:トンボ

今回は「夏の花々」についてご紹介しました。

昨年に引き続き私が住んでいる地域は、雨のち雨、また雨と、湿度たっぷりの日々が続いております。

我が家の花々は何とか持ち堪えてくれておりますが、パセリは耐えきれずに退場となってしまいました。

今日は久しぶりに軽やかな風を感じられましたので、梅雨明けも近そうです。

写真:ユリ(LAハイブリッド)

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