こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「淡い色の花々」についてのお話です。
半月程前はピンク色の花々に埋め尽くされていた我が家ですが、現在は淡い色の花々が最盛期を迎えております。
クレマチス
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草・クレマチス。
とても涼やかな藤色の花弁が幾重にも重なるこちらの品種は、ベル オブ ウォーキングと言います。
芽が出ていなければ、ただの枯れ草として取り払われかねない春先のクレマチス。
4月下旬から徐々に枝を伸ばし始め、
5月上旬には葉っぱが生い茂るようになり、
5月中旬には蕾を付けるまでに生長しました。
タコ型の宇宙人のような見てくれからは想像し難いのですが、ここからエレガントなお花を咲かせます。
5月下旬になると大きく膨らんだ蕾が次々と開き始め、一気に華やぎを見せます。
ベル オブ ウォーキングは咲き始めはピンク色ですが、徐々に藤色に変化していきます。
ちなみに、ベル オブ ウォーキングは栽培環境によって紫色の出方が異なるようです。
違う場所にも植えてみようかな。
シロミミナグサ
ナデシコ科ミミナグサ属の多年草・シロミミナグサ(白耳菜草)。
今年はなかなかお花が咲かないなと思っていたら、2〜3m程離れた場所に分家しており、いつの間にかポンポンとお花を咲かせていたシロミミナグサ。
株分けも挿し芽も行った覚えはないのですが…。
地下茎で伸びるにしても、2〜3m程離れた場所まで一冬で到達できるものなのか。
不思議でなりませんが、花壇の涼やかさが増したと言うことで、良しとしましょう。
シャクヤク
ボタン科ボタン属の多年草・シャクヤク(芍薬)。
とても華やかでエレガントな雰囲気が漂うシャクヤク。
いついつまでも観賞したいところではありますが、我が家ではシャクヤクに限らず、切り花として用いることのできるお花は、もれなく仏花として扱われます。
何だかちょっと勿体ない。
株分けして、観賞用と仏花用に役割分担をしようかと画策しております。
オルレア
セリ科オルレア属の多年草(1年草)・オルレア。
オルレアは先日知人から頂いたお花の一つで、白いレースのような繊細で美しいお花を咲かせます。
とても可憐な花姿をしておりますが、耐寒性も抜群で強健な性質です。
こぼれ種で大増殖するようですので、グランドカバーとしての役割を期待しております。
ダッチアイリス
アヤメ科アヤメ属の多年草・ダッチアイリス。
アヤメに比べると草丈は低いのですが、花の大きさは大して変わりありません。
つまり、頭でっかちな容貌をしております。
シダ植物に囲まれておりますので、白色の花弁がとても目立ちます。
ミヤマヨメナ
キク科シオン属の多年草・ミヤマヨメナ。
ミヤマヨメナは日本固有の野菊であり、我が家のミヤマヨメナは園芸品種ミヤコワスレ(都忘れ)です。
花持ちが良いので、我が家では仏花として長く活躍してくれております。
花後に大きくなった丹頂草の葉っぱをかき分けて生長するミヤコワスレ。
惚れ惚れするたくましさです。
まとめ
今回は「淡い色の花々」についてご紹介しました。
ムシトリナデシコといいシロミミナグサといい、我が家の植物達はお引っ越しが大好きなようで、毎年のように何かしらの動きがあります。
こんなに自由で良いのでしょうか…。