こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「晩夏・初秋の花々」についてのお話です。
ヒオウギ
アヤメ科アヤメ属の多年草・ヒオウギ(檜扇)。
ヒオウギはオレンジ色の花弁に赤色の斑点が入っており、草姿がとても優雅なお花です。
葉っぱの形が「扇」を広げたような姿をしており、名前の由来となっております。
花はヒペリカムと同様に一日花で、咲いた花はその日のうちに萎んでしまいますが、次々と咲き続けます。
また、花後には袋状の大きなさやができ、秋に熟して弾けると中から艶々の黒いタネが出きます。
ツバキ同様、桜の木を傘にぬくぬくと生きております。
耐暑性は抜群なのに、なぜその場所に植えられたのかは、謎です。
ダリア
キク科ダリア属の多年草・ダリア。
ダリアはとても豪華で存在感があり、煌く太陽に負けじと鮮やかな花を咲かせます。
ダリアは花のサイズが超巨大輪から極小輪まであり、丈も高性から矮性まであります。また、色数も豊富で様々な形のお花を咲かせます。
秋田には世界14カ国約700品種ものダリアが咲き誇る秋田国際ダリア園という、それはそれは立派なダリアの名所があります。
毎年お盆頃から一般公開されますので、もう少し涼しい時期になりましたら訪れてみたいと思います。
ハツユキソウ
トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草・ハツユキソウ(初雪草)。
ハツユキソウは、その名前から冬のお花のように思われますが、真夏に開花を迎えます。
一年草ですが、こぼれ種でよく増えます。
春先に雑草と見間違えてポイッとしてしまったが為に、数が激減。
これはいかんという事で引っ越した先が、ミソハギとヒマワリのお隣。
ミソハギとヒマワリの想定外の成長により、今年は若干日当たりが悪くなってしまったのですが、可憐で涼しげな花を咲かせてくれました。
ヘレニウム
キク科ヘレニウム属の多年草・ヘレニウム。
ヘレニウムは真ん中がお団子のように盛り上がっている、とてもユニークな形をしているお花で、和名を団子菊と言います。
ヘレニウムを真似た麦わら帽子を被れば、猛暑を乗り切れそうな気がします。
ヒオウギと同じように、柿の木の下でゆるりと育っておりますが、ヘレニウムも耐暑性は抜群のはず。
なぜここに?
メランポジウム
キク科メランポジウム属の一年草・メランポジウム。
メランポジウムは、明るい黄色の可憐な小花を休みなく咲かせるお花です。
知人から頂いたこちらのメランポジウム、春先に雑草と見間違えてポイッとしてしまったが為に、数が激減。
ハツユキソウの反省が全く活かされませんでした…。
来年の開花は、こちらの一株にかかっております。
その後
クレマチス
6月9日のブログでご紹介した大輪のクレマチス、今年のうだるような暑さももろともせず、今もなお咲き続けております。
蕾も次から次と付き、途絶える気配がありません。
すごい体力ですね。
アルストロメリア
7月16日のブログでご紹介したアルストロメリア、咲き終わったと思いきや、最近また咲きはじめました。
まさか、気が向いたら咲く、なんて事はないですよね?
まとめ
今回は「晩夏・初秋の花々」についてご紹介しました。
春の花々に比べれば種類は少ないのですが、夏の花々は太陽の突き刺さる暑さに負けない力強さがあります。
炎天下でも汗一つかかずに涼しい顔で咲き誇る夏の花々、底知れぬ体力の源を教えて欲しいものです。