こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
我が家の花々は種類は多いのですが、一つ一つの量は下記画像のようにそれほどでもありません。
次から次と咲きますので、花壇内の新陳代謝はとても活発です。
そんな忙しない花壇に小さくて愛らしい「可憐な花々」が咲き揃いましたので、ご紹介したいと思います。
アケボノフウロ
フウロソウ科フウロソウ属の多年草・アケボノフウロ(曙風露)。
アケボノフウロは、青々としげる葉っぱとのコントラストが鮮やかなお花です。
耐暑性は弱いものの耐寒性はありますので、雪国秋田にピッタリです。
学名ゲラニウム・サングイネウムとして流通しているようですが、舌が絡まりそうなので、我が家ではアケボノフウロで通していきたいと思います。
ミヤコワスレ
キク科シオン属の多年草・ミヤマヨメナ。
ミヤマヨメナは日本固有の野菊であり、我が家のミヤマヨメナは園芸品種ミヤコワスレ(都忘れ)です。
花期になると3~4㎝程度の頭状花(とうじょうか)を咲かせます。
頭状花は花弁のような舌状花(ぜつじょうか)と、中心部分の筒状花(つつじょうか)からなる集合花です。
花もちが良く、耐陰性と耐寒性があり、放任でも大丈夫。
と言う、何ともありがたいお花です。
アッツザクラ
キンバイザサ科ロードヒポキシス属の多年草・アッツザクラ(アッツ桜 )。
アッツザクラは花径が2~3㎝程度と小ぶりですが、鮮やかな濃いピンク色が目を引くお花です。
アッツザクラは花の中心部にある雄しべと雌しべが見えません。
これは花びらが中心部に向かって奥まっているために、中が見えない構造になっているからです。
隠されると暴きたくなるのは、私だけでしょうか。
ヒメフウロ
フウロソウ科フウロソウ属の越年草・ヒメフウロ(姫風露)。
ヒメフウロは「花が小さくて可愛らしい」ことに由来する名前の通り、直径2cm程の愛らしい花を咲かせます。
花の香りが塩を焼いた時のものであることから、「塩焼草(シオヤキソウ)」と言う別名が付けられました。
ヒメフウロに対する嫉妬でしょうか。
上記画像のヒメフウロは裏庭にて勝手に育っているものなのですが、どうやら鳥が種を運んできたようで、生育場所としては良い環境とは言えないのですが、逞しく育っています。
花も見かけによらないものですね。
シロミミナグサ
ナデシコ科ミミナグサ属の多年草・シロミミナグサ(白耳菜草)。
シロミミナグサは、全体が銀灰色の毛で覆われており、涼しげな印象を与えるお花です。
とても儚く守ってあげたくなるような可憐さではありますが、耐寒性と耐乾性があり水やりも降雨任せで大丈夫です。
こちらも見かけによらないようです。
アルメリア
イソマツ科ハマカンザシ属の多年草・アルメリア。
アルメリアは、細長い茎の先端に球状の花が咲き、かんざしのような姿が魅力的なお花です。
例年であればモコモコと咲き揃うのですが、今年は雨の降る日が続いた為、残念ながら開花するや否や終わりを迎えてしまいました。
そういう年もあります。
デンドロビウム・キンギアナム
15年以上前に頂いたもので正式名称は不明なのですが、「Google Lens」によると、ラン科セッコク属の多年草、デンドロビウム・キンギアナム。
デンドロビウム・キンギアナムは、暑さにも寒さにも比較的強く、温室がなくても一般家庭で簡単に育てることが出来るランです。
強い日光を好むことから、年がら年中我が家の出窓に主のように陣取っております。
ピンクのイベリス
アブラナ科マガリバナ属の多年草・イベリス。
以前の記事でご紹介したイベリスの色違いの苗を見付けましたので、購入し植え付けました。
白いイベリスのご近所さんとなりましたので、来年咲き揃うことを楽しみにしております。
まとめ
今回は「可憐な花々」についてご紹介しました。
我が家のお花をご紹介するにあたり色々と調べて分かった事は、「可憐な花ほど逞しい」です。
お花を見る目が変わりそうです。