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漬物が苦手でも食べられる!浅舞婦人漬物研究会の酢ちょろぎ

写真:浅舞婦人漬物研究会のちょろぎ03

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「浅舞婦人漬物研究会の酢ちょろぎ」についてのお話です。

近年その価値が見直されている発酵食品ですが、私が住んでいる秋田県にも清酒、納豆、味噌、醤油、しょっつる(魚醤)、漬物、麹、ハタハタずし(飯ずし)などの様々な発酵食品があります。

あるのですが、私は納豆、しょっつる(魚醤)、漬物、麹等の発酵食品は苦手です!

そんな私でも食べられる漬物があるのですが、それが今回ご紹介する「浅舞婦人漬物研究会の酢ちょろぎ」です。

目次

浅舞婦人漬物研究会とは

浅舞婦人漬物研究会は、昭和42年に恵まれた自然と清らかな水が湧き出る秋田県横手市平鹿浅舞(あさまい)の地で、この地区の婦人会が中心となって漬物の共同研究が行われたのが始まりで、「各家庭秘伝の味わいを多くの人に味わってほしい」との想いのもとに、昭和45年に設立されました。

浅舞婦人漬物研究会は味噌漬、粕漬けなどの名品をはじめとして数多くの漬物製品を作り出しており、農林水産大臣賞5回受賞するなど多方面から高い評価を受ける生産業者です。

研究会で作る漬物に使う原料の殆どが、研究会のある浅舞地区に約200戸ある農家との契約栽培により生産された安心・安全な野菜で、できる限り地元の素材を使って浅舞地区全体が協同して漬物を作っております。

チョロギとは

写真:チョロギの塊茎

シソ科イヌゴマ属の多年草・チョロギ

チョロギは地下の根の先端にできる3cm程のくびれのある塊茎(植物の地下茎が枝分れし、その先のほうが著しく肥大して塊状となったもの)を食用とし、秋田の伝統野菜として県南を中心に栽培されております。

チョロギは長老喜や長老木などの縁起の良い漢字で表すことから、お正月のおせち料理におめでたい食材として用いられます。

チョロギは栽培方法が確立しておらず、収穫後も手間のかかることから生産者は年々減り続けていたのですが、近年になってチョロギのもつ効能(脳細胞の活性化や、糖尿病や高血圧の改善)が注目されるようになり、産地の特産化が進められるようになりました。

収穫されたばかりのものは表面が真っ白ですが、徐々に黄色っぽくなっていきます。

生のチョロギは歯応えのあるカリカリとした食感をしているのですが、味は淡白でアクが強いので、漬物などに加工してから食べます。

浅舞婦人漬物研究会の酢ちょろぎ

写真:浅舞婦人漬物研究会のちょろぎ01

浅舞婦人漬物研究会の酢ちょろぎは、チョロギをシソの葉とお酢で漬けた漬物です。

わたくし、ぬか・麹・粕等を使用した漬物は苦手なのですが、お酢は大大大大大好物ですので、こちらの酢ちょろぎを定期的に購入しております。

シソの風味とポリポリとした食感がクセになる美味しさで、気が付けば一つ、また一つと手を伸ばしてしまっており、あっという間の完食もしばしば。

写真:浅舞婦人漬物研究会のちょろぎ02

そのまま食べても美味しいのですが、酢ちょろぎは熱々の白米との相性も抜群で、ご飯を何杯でも食べられます。

写真:ご飯とチョロギ

さて、ここまで散々宣伝しておいて何ですが、通販サイトでは只今品切れ中との表示が……。

浅舞婦人漬物研究会では酢ちょろぎ以外にも様々な漬物を作っておりますので、興味のある方は是非召し上がってみてください。

きっとお気に入りの一品が見つかるはずです。

山内漬本舗のしそちょろぎ

写真:山内漬本舗のしそちょろぎ01

秋田県横手市山内にある食品製造業者・山本漬本舗(さんないづけほんぽ)からもシソの葉とお酢で漬けたしそちょろぎが販売されております。

浅舞婦人漬物研究会の酢ちょろぎち同様に、シソの風味とポリポリとした食感が特徴となっております。

写真:山内漬本舗のしそちょろぎ02

まとめ

今回は「浅舞婦人漬物研究会の酢ちょろぎ」についてご紹介しました。

目にすると、自然と手が伸びてしまうお酢の漬物。

通販サイトの品切れ中がいつまで続くのかは分かりませんが、秋田県内のスーパーや道の駅、お土産屋さん等で販売されている場合がありますので、私と同じお酢の漬物が大好きな方、見かけたら是非食べてみてください。

写真:浅舞婦人漬物研究会のちょろぎ03

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