こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ナス科トウガラシ属の野菜のお花」についてのお話です。
ナス科トウガラシ属の一年生野菜・トウガラシ。
ナス科トウガラシ属の一年生野菜・ピーマン。
ナス科トウガラシ属の一年生野菜・パプリカ。
ピーマンとパプリカはトウガラシの栽培品種であり、植物学上はトウガラシと同種の植物に分類されます。
以前のブログで野菜のお花をご紹介しましたが、ナス科トウガラシ属の野菜のお花はどれもそっくりで、どの花がどの野菜のものなのか???
実が付けば判別できると思い、再度観察してみました。
トウガラシの実が付いている苗のお花は…
白色で花弁が根元でくっついている合弁花(ごうべんか)です。
ピーマンの実が付いている苗のお花も…
白色の合弁花です。
親指の先程の小さなお花ですが、虫たちは見逃しません。
パプリカの実が付いている苗のお花も…
白色の合弁花です。
トウガラシもピーマンもパプリカも、お花は白色の合弁花です。
ということで、野菜の栽培を生業としている農家さんは別として、私のような素人には、トウガラシとピーマンとパプリカをお花で判別することは難しいかな…。
お花での判別が難しいなら、葉っぱはどうよ!
ということで、葉っぱの違いを調べてみました。
トウガラシの葉っぱよりピーマンの葉っぱの方が、二回りくらい大きいです。
ピーマンの葉っぱよりパプリカの葉っぱの方が、二回りくらい大きいです。
葉っぱの大きさは、トウガラシ < ピーマン < パプリカですので、この3つが並んで植えられている場合は、葉っぱの大きさで判別できそうです。
ただ、苗を植えた直後は葉っぱの大きさも似たり寄ったりですので、ある程度育ってからでないと判別は難しいと思います。
まとめ
今回は「ナス科トウガラシ属の野菜のお花」についてご紹介しました。
パプリカは花を付けてから完熟(実が全て色付く)まで約2か月もかかり、収穫は8月に入ってからで、我が家で育てている夏野菜の中では一番最後の収穫となります。
ところが、私が住んでいる地域ではこの1週間ほぼ毎日雨に見舞われており、そのせいなのか色付きがイマイチ進んでおりません。
美肌作りに欠かせない栄養素の宝庫であるパプリカ様、何とかこの辛い状況を耐え抜いて、私の胃に収まってくだされ〜。