こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「りんご」についてのお話です。
我が家では、毎年冬前に大量のりんごを購入することが恒例となっており、りんご農園さんから直接箱買いをしておりました。
知人にもお裾分けしていたこのりんごの評判はとても良く、「我が家も欲しい」と言う声に応えた結果、年々購入する量が増え、気づけばこの量…(下記画像参照)。
断っておきますが、我が家は仲介業者でも何でもありません(笑)
ただ残念なことに、これまでお世話になっていたりんご農園さんがりんご作りを辞めてしまったために、我が家では昨年から「りんごを求めて三千里」ツアーを始めました。
実際三千里も移動するわけではありませんが、そのくらいの気持ちでりんごを求めております。
秋田県はお隣の青森県に比べるとりんごの印象が薄いかもしれませんが、横手市の平鹿地域や増田地域を中心に、りんごの栽培がとても盛んです。
横手市には湯沢市へと繋がる雄平フルーツラインという名の広域農道があり、沿道にはりんご畑が広がり、果物の直売所もあります。
今年は、この雄平フルーツラインの沿道にあった直売所からりんごを購入することにしました。
直売所には、様々な種類のりんごが陳列されておりました。
この中から、今年は以下の3種類を購入しました。
1種類目、まずは説明不要の大定番「ふじ」。
甘味と酸味のバランスがとても良く、老いも若きもみんな大好き!
貯蔵性が高いので、春先まで美味しく頂くことができます。
2種類目は、ここ数年我が家のりんごの準レギュラーになりつつある「ぐんま名月」。
甘みが強めで酸味は控えめなぐんま名月は、巷でも人気がうなぎ上りのようです。
貯蔵性は低めですので、常温保存する場合の貯蔵期間は1か月弱程です。
3種類目は、今年初めて購入した品種「青林(せいりん)」。
とても瑞々しくて香りも良く、甘さは強めですが後を引かないスッキリとした甘みが私好み!
と言うことで、速攻で購入を決意しました。
蜜が入らなければ貯蔵性はやや長めのようですので、冬の間、じっくりと味わいたいと思います。
こちらの直売所では、綺麗に箱詰めされた贈答用のりんごも販売しておりましたが、我が家の狙いは家庭用りんごです。
家庭用りんごは贈答用に比べれば形が悪かったり大きさにバラ付きはありますが、味はさして変わりませんので、我が家のように大量購入する家庭には、大変ありがたい存在です。
家庭用のりんごは、買いに来た人が自分で袋詰めをします。
ちなみに、りんごを詰める袋は米袋です。
米袋の中に黙々とりんごを詰め続けること数分…。
ふじは2袋分、ぐんま名月と青林は合わせて1袋分、完成しました。
ぐんま名月と青林は似たような黄緑色ですが、ぐんま名月の方が青林より黄色っぽい色味をしております。
2種類とも陽光面は淡い赤色に着色します。
蜜の入ったりんごは完熟した美味しいりんご、と言うことで人気があります。
ぐんま名月(下記画像右)や青林(下記画像左)は蜜が入りやすい品種ですが、王林などは完熟しても蜜は入りません。
ちなみに、蜜はどの品種であっても収穫して1か月余りで消えてなくなる宿命となっております。
帰宅早々購入したりんごを食べ比べてみたのですが、3種類とも大変美味しかったです。
今回初めて購入した青林が、私の好きなりんごランキングにおいて赤丸急上昇ですが、私が一番好きなりんごの品種は紅玉です。
一時は入手困難になる程生産量が減っていたのですが、近年、製菓用はやはり紅玉でなければ!という事で、現在では生産量も増え、安定供給されるようになりました。
艶々とした真っ赤な見た目と抜群の酸味が私の心を掴んで離さない紅玉を、これからも変わらず愛で続けていきたいと思います。