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春の花々と木々 – ミヤマオダマキ・スノーフレーク・タンチョウソウ・花桃・木瓜・カエデとモミジ

写真:ボケの花

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「春の花々と木々」についてのお話です。

先月下旬から暖かい日が続いているおかげか、蕾が付いたと思ったのも束の間、敷地内のあちこちでお花がポッポポッポと咲いておりました。

目次

ミヤマオダマキ

写真:ミヤマオダマキ01

キンポウゲ科オダマキ属の多年草(山野草)・ミヤマオダマキ

青紫色が大変美しいオダマキさんですが、相も変わらず頭を垂れております。

写真:ミヤマオダマキ02

同じキンポウゲ科の福寿草クレマチスは、太陽に向かって自己主張を欠かさないのですが、オダマキさんは伏し目がちです。

ご尊顔を拝むには、かがまなければなりません。

スノーフレーク

写真:スノーフレーク

ヒガンバナ科スノーフレーク属の多年草・スノーフレーク

スノーフレークはスズランのような鈴形の白い花を下向きに咲かせ、スイセンに似たすらりとした葉っぱを持っており、スズランスイセン(鈴蘭水仙)とも呼ばれます。

我が家の敷地内にてスイセンに紛れてポッと咲きますので、蕾が付くまで存在を確認できません。

なぜこのような紛らわしい植えられ方をしているのかは、謎です。

タンチョウソウ

写真:タンチョウソウ

ユキノシタ科イワヤツデ属の多年草・タンチョウソウ(丹頂草)

タンチョウソウはチマチマとした可憐な小花が集散状に咲きます。

花が咲き切るにしたがって大きくなる葉っぱは、花壇からはみ出す程の成長を見せます。

丈夫な植物ですのでグランドカバーにもなりますが、お隣になる植物とは少し距離を置いた方が良さそうです。

ハナモモ

写真:ハナモモ

バラ科モモ属の落葉低木・ハナモモ(花桃)

花を観賞するために改良された桃であるハナモモは、とても花つきがよいです。

花つきがよすぎて上記画像のように花による交通渋滞が起き、枝が見えませぬ。

ボケ

写真:ボケの花

バラ科ボケ属の落葉低木・ボケ(木瓜)

ボケはふっくらとした丸みのある朱色の花を咲かせる花木で、庭木のほかにも花材や盆栽として用いられます。

お隣の羽団扇楓の影に隠れてしまい日当たりがやや悪いのですが、お構いなしにポンポンとお花を咲かせてくれます。

トゲのある枝を羽団扇楓に向かって伸ばしておりますので、やられっぱなし、というわけではないようです。

カエデとモミジ

ムクロジ科カエデ属の落葉高木・カエデ

カエデはモミジとも呼ばれ、植物学では同じ植物なのです。

園芸上では葉の切れ込みが浅いものをカエデ葉の切れ込みが深いものをモミジと称することが多いです。

写真:春もみじとハウチワカエデ
左:野村紅葉、右:羽団扇楓

ムクロジ科カエデ属の落葉中高木・野村紅葉(ノムラモミジ)羽団扇楓(ハウチワカエデ)

赤いカエデ(モミジ)といえば秋を連想されると思いますが、野村紅葉は葉っぱが春の新芽の時点でやや紫がかった赤色をしております。

羽団扇楓は日本のカエデのなかまでは最も大きな葉っぱを持っており、とても見応えのある庭木です。

陽射しが強すぎますと葉焼けが起きてしまうのですが、うまい具合に野村紅葉が覆い被さってくれております。

野村紅葉の赤色と羽団扇楓の黄緑色が、爽やかな青空に良く映えます。

上記以外にも何種類かカエデ(モミジ)があるのですが、品種名は不明です。

写真:春もみじ

まとめ

今回は「春の花々と木々」についてご紹介しました。

黄色っぽくてオレンジ色っぽくて茶色っぽい葉っぱのカエデ(モミジ)よ、君は一体どこの誰だい。

写真:ボケの花

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