こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「オオデマリ」についてのお話です。
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レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木・オオデマリ(大手毬)。
オオデマリはアジサイによく似たボール状の華やかなお花をこんもりと咲かせる花木で、日本原産のヤブデマリの園芸品種とされておりますが、来歴はハッキリとしていないようです。
オオデマリは多数の小花が集まって直径10cm程の球形を作るのですが、この花の集まりを大きな手毬に見立ててこの名が付きました。
我が家のオオデマリは毎年4月下旬頃から開花が始まるのですが、花弁は咲き初めは鮮やかなライムグリーン色をしており、
咲き進むにつれて黄緑色に変化していき、
1週間から10日程かけて段々と色が薄くなって、最終的には眩しいほどの純白に変化します。
オオデマリは枝数も少なく、剪定をしなくても姿が整う手間要らずな花木ですが、樹形が乱れた場合などの剪定は花後すぐ、翌年の花芽が出揃う前に行います。
手間要らずではありますが、しれっと枝を横に広げていきますので、周りの植物の迷惑にならぬよう注意が必要です。
我が家のオオデマリは野村紅葉と隣り合っておりますので、この時期はとても鮮やかな対比を楽しむことができます。
ところで、オオデマリと名前が似ている植物にコデマリ(小手毬)という木があるのですが、こちらはスイカズラ科の植物でオオデマリとの類縁はありません。
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まとめ
今回は「オオデマリ」についてご紹介しました。
オオデマリは秋の紅葉も美しく、モミジに負けない魅力があります。
昨年に引き続き、今年も楽しみにしております。
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