こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「春先のハーブ」についてのお話です。
私は冬越しできるハーブは特に対策を施すことなく、そのまま畑に放置しております。
軽く剪定はするのですが、基本的にほったらかしです。
それでも春になり暖かい陽が差し始めると、芽がピョコピョコと生えてくるんですよね。
ハーブの生命力、恐るべし。
そんなハーブ達ですが、春先はただの枯れ木にしか見えません。
これで本当に育つのかと心配になる顔つきですが、ここから物凄い勢いで育っていきます。
ちなみに下記画像のハーブは約2週間前の状態ですので、現在はもう少し芽が出ております。
冬越しのできるハーブ
セージ
セージは寒さにとても強いハーブで、雪国であっても特別な冬越しはしておりません。
枯れ木にしか見えませんが、チラッと新芽も出ております。
タイム
タイムも寒さにとても強いハーブで、特別な冬越しはしておりません。
セージと同様に春には新芽がニョキニョキと出現し、あっという間にボッサボサに成長します。
フレンチタラゴン(エストラゴン)
フレンチタラゴンも寒さにとても強いハーブで、特別な冬越しはしておりません。
結構な大きさに育ちましたので、昨年がっつりと剪定したのですが、春には何事もなかったかのように、新しい芽がヒョッコリと顔を出しておりました。
こう見えて、我が家の畑で10数回の冬を超えてきた強者にございます。
オレガノ
オレガノも寒さにとても強いハーブで、特別な冬越しはしておりません。
周りの雑草とゴッチャになっておりますので、刈り込んで形を整えねば。
気づけばアメーバの如く広がっている、油断も隙もないハーブです。
ラベンダー
ラベンダーも寒さにとても強いハーブで、特別な冬越しはしておりません。
かなり大株になっておりましたので、昨年強剪定を行いました。
我が家の畑で冬を超えること10数年。
フレンチタラゴンとは戦友のような仲、だと思います。
冬越しできないハーブ
ローズマリー
ローズマリーは関東以南では特別な冬越しをしなくても越冬できるようですが、雪国では越冬できません。
鉢上げして屋内に避難すれば越冬も可能でしょうが、我が家は古い家ですので、屋内であっても結構冷え込みます。
屋内に避難しても寒さに耐えきれず枯らしてしまうのも、何だかな…。
ということでここは潔く諦め、ローズマリーとは1年ぽっきりのお付き合いと思って育てております。
春先の木や花
春先の姿がただの枯れ木にしか見えないのは、何もハーブだけではありません。
ヘレニウム
柿の木の木陰でゆるりと育つヘレニウム。
耐暑性抜群のヘレニウムには、相応しい場所にお引越ししてもらおうかと画策中です。
ヒペリカム
初夏に輝かしい黄色いお花を咲かせるのですが、その片鱗が全く見えない春先のヒペリカム。
春先に強剪定を行ったのですが、お構いなしに大きく育つ気配がします。
クレマチス
枯れ木というよりは、藁にしか見えないクレマチス。
初夏に大輪の花を咲かせるとは想像し難い見てくれですが、やる時はやる子なのです。
棗の木の下にも植えてあるのですが、やはり芽が出ていなければ、ただの枯れ草として取り払われていたことでしょう。
タラの芽
今年もタラの芽の季節がやってきました。
先日、知人からたらの芽を譲り受けましたので、早速天ぷらにして頂きました。
タラの芽を前にすると、ただの浮かれた人に成り下がる私です。
まとめ
今回は「春先のハーブ」についてご紹介しました。
ハーブに限らず春先の木や草花は、どれもこれも枯れ木や枯れ草にしか見えないのですが、着々と育っていきます。
「春眠暁を覚えず」から脱却できない私とは大違いです。