こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ハーブ」についてのお話です。
私はハーブを育てているのですが、1年草や2年草のハーブは毎年新しく苗を購入しております。
昨年に引き続きハーブワールドAKITAを訪問がてら苗を購入しようと思ったのですが、苗の購入時期に曇天雨天が続いた為に訪れる機会に恵まれず、今年はホームセンターにて苗を購入しました。
購入した苗はすぐに植える場合と、少し時間を置いてから植える場合とがあります。
耐寒性のあるハーブであればすぐに植えても大丈夫なのですが、バジル等の葉物系のハーブは植え付けてから最低気温10度以下を経験してしまうと、何となーく元気に育ちません。
これは、長年の経験で学んだことです。
暖かい地域であれば5月に入って最低気温が10度以下になることはそう多くはないと思いますが、私が住んでいる地域では、5月に入っても油断はできません。
ですのでハーブの植え付けは一斉に行わずに、天気予報とにらめっこしながら分けて行いました。
苗も耐寒性のあるものとないものとで分けて購入すれば良さそうですが、在庫がなくなってしまうんですよね…。
元気な苗が欲しい。
でも待っていると在庫がなくなる。
もどかしい。
ということで、今年も耐寒性のあるハーブの苗の植え付けは購入してすぐに行いましたが、葉物系のハーブは1週間〜10日後に行いました。
購入したハーブ
ルッコラ
アブラナ科キバナスズシロ属の1年草・ルッコラ。
ルッコラは、苗を購入してから1週間程経ってから植え付けました。
植え付けた直後の1週間はナヨナヨしておりましたが、根づきが順調のようで、現在は葉っぱをぐんぐんと伸ばしております。
イタリアンパセリ
セリ科オランダゼリ属の2年草・イタリアンパセリ。
イタリアンパセリも、苗を購入してから1週間程経ってから植え付けました。
今のところ、ルッコラに比べて成長は緩やかです。
バジル
シソ科メボウキ属の1年草・バジル。
バジルは、苗を購入してから10日程経ってから植え付けました。
幼少期のバジルは寒さに真っ先に仕留められてしまいますので、気温が安定するまで屋内にて待機しておりました。
購入した苗は1本1本バラしてから畑に植え付けます。
植え付けてからの朝晩の気温が低いせいか、ちょっと元気がありません。
まあ、何とかなるでしょう。
ローズマリー
シソ科マンネンロウ属の常緑性低木・ローズマリー。
ローズマリーは苗を購入してからすぐに植え付けました。
今のところ順調に育っております。
ディル
セリ科イノンド属の一年草・ディル。
ディルも苗を購入してからすぐに植え付けました。
昨年はフェンネルを植えたので、今年はディルです。
ディルとフェンネルは同じセリ科のため交雑しやすいので、できるだけ離れた場所で育てなければなりませんが、面倒なので同じ年には植えないようにしております。
ミント
シソ科ハッカ属の多年草・ミント。
4月中旬、早春の花々も咲いたことだし、もう大丈夫だろうと、室内に避難していた鉢植えのミントをお外に出した翌日、まさかまさかの霜御一行様のおなーりー。
はい、枯らしてしまいました。
驚異的な繁殖力を持つミントでも、霜には勝てなかったようです。
新しく購入した苗は、大事に大事に育てたいと思います。
パセリ
セリ科オランダゼリ属の1年草・パセリ。
パセリの苗は毎年5月下旬頃に、野菜の苗を購入する種苗屋さんから購入します。
冬越ししたハーブ
セージ
シソ科サルビア属の多年草・セージ。
1か月前はただの枯れ木にしか見えなかったセージですが、順調に繁ってきております。
タイム
シソ科ジャコウソウ属の多年草・タイム。
セージと同様に1か月前はただの枯れ草にしか見えませんでしたが、あっという間にボッサボサ。
順調に育ってはいるのですが、すでにお花が咲いてしまいました。
多分、朝晩の気温が低いためです。
タイムは気温の変化に敏感なのか、寒さを感じるとすぐに花芽をつけます。
花が咲いてしまいますと花に栄養を取られてしまい葉っぱの勢いが衰えますので、見つけ次第摘み取ります。
オレガノ
シソ科ハナハッカ属の多年草・オレガノ。
周りの雑草を引っこ抜いてキレイに形を整えたところ、あっという間にモコモコと成長しました。
一度収穫をしたのですが、その後の成長がとても遅くなりました。
なぜだろうと思っていたところ、オレガノの周りがデコボコしている事に気が付きました。
一部、陥没しているところも…。
どうやらモグラがオレガノの下を通って行ったようです。
おのれ、モグラめ!!!
憎々しい。
まとめ
今回は「ハーブ」についてご紹介しました。
昨日パセリの苗を植え付けましたので、これで今年のハーブの植え付けは終了です。
モグラが地下でうごめいているのが気になるところではありますが。
何とかせねば。