こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「秋の花々」についてのお話です。
(以前も同じ事を言っているのですが…)しばらくブログ更新を怠けていたせいで、出番を待っている写真と原稿からの圧が重くのしかかる今日この頃。
このブログは備忘録としての役割が大方を占めておりますので、昨秋のお話ではありますが、気合を入れて綴っていきたいと思います。

キク

キク科キク属の多年草・キク(菊)。
我が家では素朴で和の雰囲気がある小菊と、小菊より大振りで明るい花色が特徴のスプレー菊(スプレーマム)を何種類か育てております。
我が家は寒冷地のため晩秋以降は屋外でお花を育てることはできず、屋外で育てられるお花はキクが最後となります。


仏花(ぶっか)用をはじめとして切り花として重宝しておりますが、どっさりと咲くものですから、室内で飾る限度をゆうに超えてしまいます。
ということで、溢れたお花は下記画像のように屋外にて過ごすこととなります。


カランコエ

ベンケイソウ科 カランコエ属の多年草・カランコエ。
カランコエは種類が大変豊富で、大別すると花を楽しむタイプと多肉質の葉を楽しむタイプ(多肉植物)に分けられるのですが、我が家では昨秋、ご近所さんから多肉質の葉を楽しむタイプのカランコエを頂きました。
頂いたカランコエの園芸品種名は子宝弁慶草(こだからべんけいそう)です。
子宝弁慶草は葉の縁に無数の子株が生えるのが特徴的で、葉っぱがフリルのように見えることから可愛らしい印象を受けます。

しかし、この可愛らしい姿に騙されてはいけません。
なぜならば、子宝弁慶草は驚異的な繁殖力を持っており、子株が落ちた先に少しの土があれば、容易に根を張り、そこから成長することができるのです。

監視を怠ってはなりません。
宿根アスター

キク科シオン属の多年草・宿根アスター。
宿根アスターのはっきりとした定義はないのですが、シオン属の中で園芸的に栽培されているものを総称して宿根アスターと呼ぶことが多いようです。
我が家では華やかな色合いの花を咲かせるミカエルマス・デージーの名で総称される類のものが2種類、小花を無数に咲かせるクジャクアスターの名で総称される類のものが1種類、合わせて3種類の宿根アスターを育てているのですが、2023年に続き2024年も雀の涙程のお花しか咲かせることができませんでした。
初夏までは順調に育つのですが、猛暑で体力を使い切ってしまうようで、お花を咲かせるまでには至らないのです。
2年連続で大きな痛手を負ったためか、現在、風前の灯な姿となっております。
復活できるかどうかは、お花の神のみぞ知る、でございます。

秋色アジサイ

秋色アジサイとは、特定の品種や種類ではなく、初夏に咲いたアジサイの花色が季節の移り変わりとともに変化した状態のことを指します。
夏に綺麗な水色だったアジサイは、秋にはアンティーク調の赤紫色となりました。

シバザクラ

ハナシノブ科フロックス属の多年草・シバザクラ(芝桜)。
本来の開花時期は初夏なのですが、昨年は晩秋まで暖かい日が続いていたためか、シバザクラの他にも狂い咲きをしてしまったお花がチラホラ。
ここ数年は季節の移り変わりが急過ぎて、人も植物も天候に振り回される日が増えたように思います。

まとめ
今回は「秋の花々」についてご紹介しました。
2023年に引き続き、2024年も猛暑の影響か全体的に控えめな咲き方をしていた我が家の植物たち。
特に宿根アスターの被害はひどく痛々しい姿となってしまいましたので、今年は手厚く生育せねばと思っております。