こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「夏の花々」についてのお話です。
我が家の花々の開花ラッシュも春先に比べると大分落ち着いてきた感はありますが、絶えず何かは咲いています。
アルストロメリア
ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草・アルストロメリア。
アルストロメリアは花弁の一部に入っている縞模様が特徴的なお花です。
鮮やかな色合いからシックな色合いまでと花色が豊富ですので、花束やフラワーアレンジメントなどに利用されます。
1本の茎にたくさんお花を付けますので大変華やかではありますが、その分頭でっかちになりますので支柱が必須です。
アサガオ
ヒルガオ科サツマイモ属の一年草・アサガオ。
アサガオは古典園芸植物(江戸時代に日本で育種・改良され、独自の発展を遂げた園芸植物)の一つで、その古典園芸植物の中でも唯一の一年草のお花です。
我が家では緑のカーテンとして育てているのですが、毎年カーテン用のネットを用意する前に、前年のこぼれ種から咲いてしまいます(上記画像)。
オダマキさんの影に隠れて成長するので、気づけば花が咲いていた状態になります、ほほほっ。
梅雨の雲間に家族がせっせとネットの準備をしておりましたので、程なくしてツルを絡ませることでしょう。
シュッコンカスミソウ
ナデシコ科カスミソウ属の多年草・シュッコンカスミソウ。
シュッコンカスミソウは花茎をいくつも枝分かれさせ、その先に小さな花をつけて咲くお花です。
我が家のシュッコンカスミソウは、モコモコモコっと勢力拡大に余念がなく、隣のヒルザキツキミソウに被り気味に咲いております。
仏花として供えられるのですが、フランスギクといい勝負の何とも言えないニオイがします。
ウチワサボテン
サボテン科オプンチア属のサボテン・ウチワサボテン(団扇仙人掌)。
ウチワサボテンはサボテン科に属するウチワの様な形をしたサボテンの俗称で、その名の通り、ウチワに似た楕円形で上に伸びていくのが特徴のサボテンです。
我が家のウチワサボテンの詳しい品種名は不明ですが、お花を見るに南蛮団扇(ナンバンウチワ)ではないかと思われます。
我が家のウチワサボテンはとても鋭く太い棘を持ち、成熟株になると鮮やかな黄色とオレンジ色の花を咲かせるサボテンです。
見ているだけで棘に刺された気分になるような、存在感のある棘です。
こちらのウチワサボテン、ちょっと不遇の時代がありまして…。
ウチワサボテンが生えている場所の雑草の勢いが強く、やむを得ず除草剤を撒いておりました。
すまぬ。
雑草と共にウチワサボテンも駆逐されたかと思っていたのですが…なんと!生き残っていたではありませんか!!!
恐るべし、植物の生命力。
ヤブカンゾウ
ツルボラン科ワスレグサ属の多年草・ヤブカンゾウ(薮萱草)。
英名のDaylily(デイリリー)からも分かるように、ヤブカンゾウは以前はユリ科に分類されておりましたが、DNA解析を元に、現在ではススキノ科(APGⅢ)を経てツルボラン科(APGⅣ)に分類されております。
ヤブカンゾウは濃い鮮やかな橙赤色で、直径8cm程の大きな花を咲かせます。
耐暑性も耐寒性も抜群で、植えっぱなしでもよく育ち、1本の花茎にたくさんの花を咲かせ、その上花期も長い!
よく出来た子です。
葉っぱが生い茂ってきた柿の木に隠れて、開花時期を見逃すところでした。
危ない、危ない。
ギボウシ
キジカクシ科ギボウシ属の多年草(山野草)・ギボウシ、別名ホスタ。
冬には地上部が枯れてしまうのですが、春には存在感抜群の大きな葉っぱを茂らせるようになります。
残念ながら先日の大雨で花茎が倒れてしまったのですが、白から紫色の涼しげな色の花を咲かせます。
まとめ
今回は「夏の花々」についてご紹介しました。
雨ニモマケズ
除草剤ニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモツ
我ガ家ノ植物
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ(?)