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美味しいお米の作り方 – 出穂と開花

写真:田んぼとアオサギ

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「美味しいお米の作り方 -出穂と開花」についてのお話です。

目次

日照りと高温障害

写真:田んぼ01

雪国秋田の夏が過ごしやすかったのは、今は昔のお話です。

今年は暑い!とにかく暑い!

日照りになりそうな毎日です。

こうも暑いと、稲の吸水が蒸散に追いつかずにしおれて枯れてしまう高温障害が発生する可能性があります。

水不足は稲の生育に大きな打撃を与えますので、田んぼに水を張ったりして地温を下げるなどこまめな水の管理が必要です。

出穂と開花

写真:出穂(しゅっすい)した稲

田植えをしてから約80日後くらいに、茎の中からサヤを割って薄い緑色の穂が出ます。

これを出穂(しゅっすい)と言います。

出穂後に晴れて暑い日が続くと美味しいお米ができあがります。

連日の厳しい暑さに人間はゲンナリしておりますが、田んぼの稲にとってはとても大事な時期なのです。

稲は穂を出すとすぐに開花し、受粉をします。

ひとつの穂には約100〜200個の花がつくのですが、この花がもみ(米)になります。

防除

写真:田んぼ04

カメムシなどの害虫や雑草から稲を守らなければなりませんので、畔(あぜ)の草刈りも引き続き行います。

アオサギ

写真:2羽のアオサギ

定期的に田んぼにやって来るアオサギですが、ふらりと現れてはふらりと立ち去ります。

人間に対する警戒心は強いようで、少しでもお近づきになりたく歩み寄っても、すぐに飛び立ってしまいます。

写真:アオサギ

アオサギさん、害虫は遠慮なく食べてくださって結構ですが、稲を踏み踏みするのはご遠慮ください。

それから、その気の抜けたブチャイクな鳴き声、何とかなりませんかね。

聞いたこちらの何かが削られている気がしてならないのです。

まとめ

写真:田んぼ02

今回は美味しいお米の作り方 -出穂と開花についてご紹介しました。

ところで、高温障害のためか畑で育てているイタリアンパセリカーリーパセリ1本を枯らしてしまいました…チーン。

写真:田んぼとアオサギ

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