こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は昨年末にふと思い立って作ってみた「段ボールこたつ」についてのお話です。
一冬使用してみての感想を一言で表すならば「とても良い!」です。
段ボールこたつとは?
段ボールこたつとは、読んで字の如く、段ボールで作ったこたつのことで、段ボールの中に熱源である湯たんぽを入れて局所的に空間を暖める、お手軽かつエコな暖房器具のことです。
なぜこれを作ろうと思ったのかと言いますと、椅子にじっと座り続けると段々と冷えてくる足周りを温めたいと思ったからです。
我が家は機密性に難ありの古い家ですので、冬季はストーブを使用していても、どことなーく、何となーく寒いのです。
以前のブログでご紹介したカタログハウスの長羊毛ルームシューズを履いて、ひざ掛けでも用意すれば事足りるといえば足りるのですが、
実験♪実験♪
が口癖の研究熱心(?)な私は、足回りを温める他の方法はないものかと、試さずにはいられないのでした。


足回りの暖房器具
わざわざ段ボールでこたつを作成しなくとも、世の中には様々なタイプの暖房器具がありますので、それを使用すれば良いのではないかと思うかもしれませんが、色々と試した結果、段ボールこたつに辿り着いたのです。
以下はこれまで試してみた暖房器具の数々です。
パネルヒーター
パネルヒーターとは輻射熱(遠赤外線)を利用してじんわりと空間を暖める暖房器具のことで、冬場のエアコンやストーブの死角となる足元をしっかりとカバーしてくれます。
つまり、段ボールこたつの課金版です。
ひざ掛け等を上に掛けるとこたつ状態になりますので膝も足もぽっかぽかとなるのですが、私との相性はイマイチでした。
なぜかって?
足全体を満遍なく温めてくれるおかげで眠くなるのです。
ちょっと温度を上げれば眠くなり、ちょっと温度を下げればうすら寒い。
パネルヒーターに非はございません、ただただ私との相性が悪かっただけなのです。
電気毛布
電気毛布とは電熱線が入った毛布(ブランケット)のことで、掛けたり敷いたりして使用することができ、上記のパネルヒーターに比べて本体価格や電気代が安いため、費用対効果が高いです。
これを腰にグルっと巻いて使用したところ、パネルヒーターと同様に下半身全体を温めてくれることが仇となり、とにかく眠くなりました!
ひざ下だけに巻いてみたり、ひざの上にのせるだけにしてみたりと色々と試してみたのですが、全体を暖めれば眠くなり、一部だけ暖めるとうすら寒い、という「あちらを立てればこちらが立たず」状態となり、落とし所を見つけられませんでした。
電気毛布に非はございません、ただただ私との相性が悪かっただけなのです。
フットウォーマー
下半身全体を温めると眠くなるのなら、足元だけを温めてしまえ!ということで、フットウォーマーの出番です。
フットウォーマーとは、足を差し込んだり置くだけで足元を温めてくれる暖房器具のことで、主に足先から足首を温めてくれます。
携帯性に優れており、中にはUSBで充電できる商品もあります。
年がら年中冷え切っている私の足先を救ってくれるのにピッタリの暖房器具ではありますが、足を差し込んで使用した場合は足の自由がきかず、これが地味にストレスでして……。
お行儀よくずーっとひざを閉じていられればよいのですが、体勢を変えたい場合もあり、それは困難。
では、クッションとして使用してみてはどうかと椅子に敷いて座ってみたところ、温かすぎて眠くなってしまいました!
ちょっと温度を上げれば眠くなり、ちょっと温度を下げればうすら寒い。
フットウォーマーに非はございません、ただただ私との相性が悪かっただけなのです。
暖房器具に求める条件
大事な事なので復唱しますが、上記3つの暖房器具に非はございません。
ただただ私との相性が悪かっただけです。
ということで、以上の使用経験から導き出された、私が足回りの暖房器具に求める条件は以下となりました。
- 足元(特に指先、足裏)は最大に温めたい
- (腰より下の)足回りはゆるーく温めたい
- 眠くならず寒くならずの微妙な温度調整ができる
- 足が固定されない(ひざをずーっと閉じなくて良い)
以上の条件を満たすために作り始めたのが、段ボールこたつです。
段ボールこたつの作り方
段ボールこたつを作った方々のブログ等を参考に、ダンボール、アルミシート、ブランケット(ひざ掛けや厚手のタオル等)、湯たんぽで作ってみました。
段ボールを用意し、フタをガムテープで固定する


段ボールこたつを作成した人の中には、ひざまである縦長のダンボールを使用している方も多かったのですが、私は横長のダンボールを使用することにしました。
なぜならば、縦型ダンボールの場合は足元がキュッと固定されてしまい、長時間に渡りお行儀よくひざを閉じ続けなければならないからです。
そんな苦行に耐えられそうにない私は潔く横長のダンボールを選択したのですが、多少の高さは欲しかったのでダンボールのフタを立ててガムテープで固定し、高さを出しました。
今回使用したダンボールは蓋が斜めになっていたのですが、使用するにあたり特に問題はありませんでした。
厚手のアルミシートを巡らす


断熱と保温力向上の為に段ボールの底と側面には厚手のアルミシートを巡らせ、底部分は二重にしました。
有り合わせのアルミシートを使用したのでサイズが合っておりませんが、試作品ですので良しとしました。


作成時は来冬も使用するかは不明でしたので、解体が簡単にできるようにアルミシートはテープ等で固定はせず、ただダンボールの中に入れるだけとしました。
ブランケットと熱源(湯たんぽ)を入れる


ダンボールにブランケット(ひざ掛けや厚手のタオル等)を敷き詰め、熱源となる湯たんぽを包みます。
熱湯が入った湯たんぽは、とーっても熱いため直に足にあてることはできませんので、このようにブランケット等に包みます。


こうして出来上がった段ボールこたつを椅子の前に置いて足を入れ、大きめの膝掛けを上にかけて座ったところ……


良い!とーっても良い!
段ボールこたつは足全体を暖めるパネルヒーターと違って、熱源(湯たんぽ)が下にしかないため足元付近しか確実な暖かさを得ることはできないのですが、そのおかげで眠くなりません!
フットウォーマーを使用した時にも思ったのですが、足先と足裏が冷えに冷え切っている私には、このような局所的に暖める方法が合っているようです。


とは言っても、長い間湯たんぽの上に足を置き続けると「暖かすぎるかも」となる場合があり、そんな時は湯たんぽの両脇に足を下ろします。
「暖かすぎるかな」と思ったら両脇に足を移動し、「暖かさが欲しいな」と思ったら再び湯たんぽの上に足をのせるといった具合に、暖かさの切り替えが瞬時にできることが横長の段ボールを使用したこたつの最大の利点かもしれません。
範囲は狭いですが、足を動かせるのは嬉しい限りです。
なお、足元ばかりがとても暖かいわけではなく、膝掛けを使用した場合は段ボールの中がぽわーんと温かくなります。
また、段ボールの中にブランケットを追加してさらに断熱・保温力を向上させたところに足を入れる方法も試してみたのですが、それだとモコモコ過ぎて足の自由があまりきかなかったため、その方法は見送ることとなりました。
足の自由はいらないから、とにかく暖めたい!のであれば、上記の方法はとても有効だと思います。
電気を使用した暖房器具と違い時間の経過と共に湯たんぽの暖かさは失われていきますが、3-4時間位は十分に暖かさが持続します。
まとめ
今回は「段ボールこたつ」についてご紹介しました。
我が家にはFF式ストーブがありますので、湯たんぽに入れる熱湯をやかんで簡単に沸かすことができます。
これがあったからこそ、段ボールこたつを作る気が湧いたのです。
どんなものかなと作ってみた段ボールこたつですが、来冬もお世話になる気満々です。

