こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ツツジとサツキ」についてのお話です。
5月に入ると咲き始めるツツジを眺めては、毎年のように「ツツジ」と「サツキ」の違いについて調べるのですが、翌年にはキレイサッパリ忘れてしまっております…なせでしょうか。
アヤメとハナショウブとカキツバタの二の舞を演じてしまわぬよう、今年こそはしかと憶えねば。
ツツジとサツキの違い
ツツジ科ツツジ属の常緑または落葉の低木または高木・ツツジ。
ツツジ科ツツジ属の常緑低木・サツキ。
ツツジはツツジ科ツツジ属の植物の総称のことをいい、サツキはツツジの一種です。
姿形についてはほとんど相違はないのですが、開花期が異なるために園芸的に区別されております。
クレマチスと鉄線、ナデシコとセキチクばりにややこしいですね。
では、どうやってこの2つを見分けるとかと言いますと、以下のような特徴から判断できます。
ツツジ | サツキ | |
---|---|---|
開花時期 | 4〜5月 | 5〜6月 |
花の大きさ | 大きめ | 小さめ |
おしべの数 | 5本以上 | 5本 |
咲き方 | 一斉に咲く | パラパラと咲く |
葉 | 大きめで柔らかくて毛がある | 小さめでかたくて光沢がある |
一番分かりやすい違いはお花の咲く時期だと思います。
以前は、どれがツツジでどれがサツキなのか分からなかったのですが、ツツジの特徴が見られることと、5月中に咲いて終わることから、我が家のお花はツツジ、という結論に至りました。…多分。
以下は我が家で育てているツツジ5種類です。
2022年6月16日追記
1週間程前からツツジのお隣の木に、ポツポツとお花が咲き始めました。
この木の葉っぱを見た時にサツキかなとは思ったのですが、ツツジの開花が終わっても蕾らしきものが見当たりませんでしたので、サツキじゃないのね、という結論に至っておりましたが、どうやらこの木はサツキのようです。
詳しくは以下のブログをご覧ください。
2023年5月24日追記
当ブログで、我が家のツツジは5種類と紹介しておりますが、今春再度調べてみたところ、全部で7種類あることが判明致しました。
詳しくは以下のブログをご覧ください。
我が家のツツジ
青みがかったピンク色のツツジ
我が家で一番最初に咲き始めるツツジは、庭に植えてある青みがかったピンク色のツツジです。
今年はゴールデンウィークの終わり頃から咲き始めました。
このツツジの樹高は2m程あり、花も大きく鮮やかな色合いをしておりますので、咲き揃いますと庭が一気に華やぎます。
青みがかった赤色のツツジ
上記のツツジより少し遅れて咲き始めるのが、桜の木の下に植えられている青みがかった赤色のツツジです。
我が家のツツジの中では一番花が小さいです。
今年は同じく桜の木の下に植えられているラナンキュラス・ゴールドコインの最盛期と重なり、辺り一帯がとても賑やかな雰囲気となりました。
朱色のツツジ
5月中旬ごろに見頃を迎えたのは、庭に植えてある朱色のツツジです。
後述するピンク色や白色のツツジほどの花数はありませんが、少し高めの樹高ですので、他の木々に埋もれることなく存在感を示しております。
花も小ぶりではありますが、和風の庭によく合います。
ピンク色のツツジ
朱色のツツジと同時期に満開を迎えるのは、庭に植えてあるピンク色のツツジです。
蕾の具合からして今年は花付きがとても良いのではないかと期待していた通り、おしくらまんじゅう状態となりました。
後述する白色のツツジと似ているのですが、こちらの方が1週間程早く咲きます。
白色のツツジ
上記のピンク色のツツジから1週間程遅れて咲く白色のツツジ。
こちらも今年は花付きがとても良く、ピンク色のツツジと並んで咲く姿は迫力満点です。
お日様の光をいっぱい浴びた白い花弁が、レフ板のよう辺り一面を煌めかせておりました。
眩しい!!
まとめ
今回は「ツツジとサツキ」についてご紹介しました。
アルメリアと同じく、なぜか毎年のように雨によって終焉を迎えてしまうツツジ。
昨年は最後に咲いた白いツツジが1週間も持たずに終わってしまいましたが、今年は1週間は持ったかな。
とても花付きが良かったツツジではありますが、巨大化してまいりましたので、間も無く強剪定を行う予定です。
美しい花々を愛でるためには、お手入れは欠かせません。
例のごとく、作業をするのは私ではなく家族です。
ファイト!!!