こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
引き続き「秋田国際ダリア園」のダリアのお話です。
前回、ダリアには様々な大きさがあるとお伝えしましたが、今回はその中から小さいダリアと大きいダリアをご紹介したいと思います。
小さいダリア
ダリアは小さいと言っても、小輪は花径が10cm前後あり、極小輪でも花茎は3cm前後ありますので、他のお花に比べて存在感があります。
8枚以上の花弁が一列に並ぶシンプルなシングル咲き品種。
品種名を控え忘れてしまいました…。
小ぶりながらとても鮮やかな色合いで花壇を彩っておりました。
チューズデー
内側にある副弁が特徴のコラレット咲き品種、チューズデー。
チューズデーの他にもマンデーなど曜日シリーズの品種が並んで咲いておりました。
大きいダリア
大きいダリアはびっくりするような大きさで、巨大輪は花茎が28cm前後あり、超巨大輪は花茎が30cm以上になります。
品種によっては人の顔程の大きさもあり、迫力満点です!
秋田ハチ公
まさかのハチ公。
秋田犬は体毛が赤茶色ですので、言われてみれば確かに秋田犬っぽい色味と姿です。
ショーンホワイト
アメリカのプロスノーボード・スケートボード選手から命名されたと思われる、ショーン・ホワイト。
多くの花弁が重なっており圧倒されるボリュームです。
非売品種
以下はネームプレートに「非売品種」と記されていたダリアです。
エターニティルージュ
ダリアの弱点である日持ちの短さを克服するために開発された、良日持ち性ダリアの新品種エターニティシリーズの一つ、エターニティルージュ。
くすみのない綺麗な赤色のフォーマルデコラ咲き品種です。
商品化されれば、たちまち人気品種となるでしょう。
パープルフレイム
紫と名の付く花に無条件で反応してしまう私ですが、こちらのパープルフレイムは品種名を確認する前に、目に入った段階で私のお気に入りリストに入りました。
商品化される事を願っております。
名無し
上記画像のダリアにはまだ品種名が付いておりませんでしたが、一目で気に入りました。
小ぶりでピンクとオレンジと紫色を足して3で割ったような色味をしており、和にも洋にも合いそうな落ち着いた印象のダリアです。
かと言って地味なわけでもなく、大輪や巨大輪に囲まれていても、凛とした存在感がありました。
お花って、派手な色味や形なら目を引くという訳ではないんですよね。
まとめ
今回は「秋田国際ダリア園」にて見ごろを迎えていた、小さいダリアと大きいダリアを中心にご紹介しました。
まだ世に出ていない名も無きダリアを含めると、一体何品種あることやら。
素敵なダリアが多すぎて、私の夢である「紫まみれ花壇」にお招きしたい品種を絞り切れません…。
ところで、以前のブログでご紹介したNAMAHAGEダリアですが、昨年の総選挙の結果を元に第10期生がデビューいたしました。
今年デビューした品種はどちらも中輪・フォーマルデコラ咲き品種で、サーモンピンクの「NAMAHAGE ラブ」と、明るい桃色の「NAMAHAGE ピース」です。
どちらの品種も末長く愛される事を祈っております。