こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「焼きナス」についてのお話です。
以前のブログ(上記参照)で、我が家ではナスが大量に収穫された場合はバーベキューコンロを使用して一気に焼きナスを作る方法をご紹介しましたが、普段はグリルやガスコンロを使用して焼きナスを作ります。
プライパンで焼くこともできますが、以外と火加減が難しく、油断するとすぐにナスの皮がフライパンにこびりついてしまいます。
グリルで焼く場合は均一に火を通すために途中途中でナスを転がす必要があり、その度にグリルを開けるのは面倒で、少量の場合は良いのですが、大量の焼きナス作りには向いておりません。
ということで、室内で大量の焼きナスを作る場合は、流れ作業で焼くことができるガスコンロの直火を使用します。
ガスコンロで直火焼き
焼き網にのせてガスコンロの直火で焼く場合は、ナスの焼け具合を確認しながら焼いていくのですが、焼きすぎるとコンロの安全機能が働いて火が落ちてしまいますので、火が落ちないように、ナスを回転させながら全体を満遍なく焼いていきます。
ナスの焼き方については、火が当たる箇所が狭くなるため2〜3本くらいが適量と紹介しているサイトがほとんどですが、私は網いっぱいにナスを乗せ、流れ作業のように焼いていきます。
長年の経験からコツを掴んでおりますので、火が落ちることはほとんどありません。
とても香ばしい焼きナスを作ることができる直火焼きですが、焼き具合や焼く量によっては灰が辺り一体に広がってしまいます。
2〜3本くらいなら灰はほとんど出ませんが、20本以上となると、それなりに汚れます。
焼き終わった後に手早くお掃除をしなければ灰がこびりついてしまいますので、コンロ周りが熱々の内にササッと後片付けをしてしまいます。
灰の始末は面倒ですが、直火の焼きナスの美味しさを知っている身としては、大して苦ではありません。
焼けたナスは熱々ですので、フライパンなど熱に強い器にためておき、少し冷めてから皮をむいていきます。
皮を綺麗にむくために焼く前に切り込みを入れる方法もありますが、2〜3本くらいならまだしも、一度に20本以上焼く場合はそんな丁寧なお仕事はしません!
ひたすら焼いて、ちょっと冷めたらひたすらむく、以上です。
焼きナスはそのまま食べても美味しいのですが、我が家では夏に冷たいお味噌汁として頂くこともあります。
お椀に焼きナスを盛り付けて…
冷蔵庫で冷やしていた汁を注いでおろしショウガを盛り付ければ、暑い夏にピッタリなお味噌汁の完成です!
ちなみに我が家では、夏の間に大量の焼きナスを作って冷凍し、寒い季節に温かいお味噌汁として頂くこともあります。
冷たくても温かくても、焼きナスの香ばしさが食欲をそそる一品となりますので、もし手元に大量のナスがあるならば、ちょと面倒ではありますが、焼きナスを作って保存してみてください。
寒い季節に味わう焼きナスのお味噌汁は、本っっっっっっ当に美味しいですよ!
まとめ
今回は「焼きナス」についてご紹介しました。
焼きナスは、面倒なんですよ、本当に!
しかし直火で焼いたナスの旨さには抗えず、ブーブー文句を言いながらも、毎年夏季限定のナス焼き職人として黙々と焼いております。
たまには「長いガクは取り除き、皮をむきやすいよう切り込みを入れ、水蒸気を逃すためにおしりの部分に竹串を刺して焼き、熱いうちに皮をむく」という丁寧な仕事でもしてみようかと思うのですが、大量のナスを目の前にすると、その決意はあっけなく崩れ去ります。
気が向いたら、やってみようと思います。