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見た目はサツマイモで食感は梨!?その名は話題の根菜ヤーコン

写真:ヤーコン
こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「ヤーコン 」についてのお話です。

目次

ヤーコンとは

写真:収穫された大きいヤーコン

キク科スマランサス属の多年草・ヤーコン

ヤーコンは南米のアンデスが原産の根菜です。

サツマイモのような見た目をしておりますが、畑の梨と呼ばれるくらい生で食べるとシャキシャキとした食感をしております。

日本に導入された当初はなかなか普及しなかったのですが、現在知られている野菜の中で、最も多くフラクトオリゴ糖が含まれている魅力的な野菜、つまりダイエットに最適な野菜であることが分かると俄然注目されるようになり、各地で栽培されるようになりました。

現金な話ではありますが、何かが普及する時とはこのようなものです。

ヤーコンにはフラクトオリゴ糖の他にも、強力な抗酸化物質であるポリフェノールやミネラルも豊富に含まれており、様々な健康効果が期待されております。

ということは、ビタミンやミネラルなど、野菜の中でもトップクラスの栄養価を持つパセリと組み合わせれば、向かう所敵なし!?

写真:ヤーコンの苗

我が家ではこれまでヤーコンを育てたことはないのですが、今年は春先にご近所さんから苗を頂きましたので、育ててみることにしました。

ヤーコンは苗を植えるとグングンと成長していったのですが、お花は待てど暮らせどなかなか咲かず。

同じ頃に苗を植えたトウガラシやピーマンのお花は次々と開花したのですが、ヤーコンは沈黙を守ったまま…。

いつお花が咲くのかとヤキモキしていたのですが、お盆過ぎにやっと向日葵のような濃い黄色のお花を咲かせてくれました。

写真:ヤーコンの花

花の大きさは直径4cm程しかありませんが、鮮やかな色をしておりますので簡単に見つけることができます。

ヤーコンの成長はお花を咲かせても止まることはなく、最終的には2メートル近くまで大きくなりました。

写真:成長したヤーコン

背丈が高すぎると強風で倒れる可能性がありますので、先端を摘芯、または支柱を使って誘引するなどの対策が必要となってきます。

ヤーコンは基本的には病害虫に強く、雑草を排除する力もある、とても人間思いな野菜でございます。

秋になると土の中のイモの肥大が始まり、地上部の葉が枯れ出したら収穫の合図です。

今年は10月中旬に収穫作業を行ったのですが、初めて作ったにしては、なかなかの出来栄えだと思います。

ヤーコンを使った料理

写真:ヤーコンのサラダ02

ヤーコンは生でも加熱しても食べることができる使い勝手のよい野菜なのですが、今回はシャキシャキ食感を生かすために、プチプチとした食感のとんぶりと合わせてサラダにしました。

この2つの食材は淡白な味ですので、たらこ(または明太子)にて味付けをしました。

シャキシャキプチプチ食感が癖になる、我が家の定番料理でございます。

とんぶりとはホウキグサの実のことで別名:畑のキャビアと呼ばれており、そのほとんどを秋田県で生産しております。
特徴となる味はありませんので様々な調味料や食材と合わせることができ、食感を楽しむ食材となっております。

食感に並々ならぬ思いも抱いている方には、是非とも召し上がって頂きたい!

写真:ヤーコンのサラダ01

ヤーコンはツナとの相性もとても良く、細切りにしてツナとマヨネーズをささっと和えるだけで簡単に美味しいサラダを作ることができます。

ヤーコン茶

食物繊維やポリフェノールなどの栄養素が豊富なヤーコンは、その葉っぱや茎からお茶を作ることができ、生活習慣病の予防や血糖値が気になる方におすすめのお茶となっております。

実はもちろんのこと、葉っぱや茎までも利用できるなんて、なかなかの万能野菜ですね。

ヤーコンを育てている方の中には、ご自分でヤーコン茶を作る方もいるようですが、そのためにわざわざヤーコンを育てなくても、Amazonや楽天市場等の各ECサイトでヤーコン茶を購入することができます。

まとめ

今回は「ヤーコン」についてご紹介しました。

写真:ヤーコン

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