こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「サザエ」についてのお話です。
漫画「サザエさん」の主人公のサザエではありません、貝の方のサザエです。
知人やご近所さんからちょいちょい旬の味覚を頂く我が家ですが、先日は獲れたてのサザエを頂きました。
リュウテンサザエ科リュウテン属に分類される巻貝の一種であるサザエは、日本では代表的な食用貝類の一種として知られております。
この度頂いたサザエはとても元気が良く、下記画像のように、隙あらば殻から脱出しようと試みておりました。
蓋をチョンと触れば身を引っ込めるのですが、人間が他のサザエに気が行っている内に逃げ出そうとする個体が複数おり、油断も隙もありません。
モグラ叩きゲームのように、あっちのサザエの蓋をチョン、こっちのサザエの蓋をチョン、して脱出を阻止しておりました。
以前頂いたモクズガニも隙あらば脱出を企てていたのですが、そんなに我が家の面々に食べられるのがイヤなのでしょうか?
余す事なく綺麗に平らげて差し上げますのに、何が不満なのか…解せぬ。
我が家では今回、醤油味やハーブバターで味付けした定番のつぼ焼きのほか、茹でたサザエを使ってバター醤油焼きも作ったのですが、とても香ばしい仕上がりとなり美味しく頂くことができました。
ところで、サザエにはオスとメスがあるのですが、性別の違いは外見から判断することは難しく、殻から身を出してみないと分かりません。
性別は身のおしりの部分(渦巻き状の肝の先端部分)の色で見分けるのですが、この部分がクリーム色であればオス、緑色であればメスとなっております。
メスはオスより少しだけ肝がホロ苦いと言われておりますので、苦みが苦手な方はクリーム色の肝のサザエ(オス)を選ぶと良いかもしれません。
ただし、頂いたサザエで確認したところ、クリーム色の肝のサザエ(オス)は5個に1個あるかないかの割合でしたので、どーしてもオスだけ食べたいのであれば、メスを引き受けてくれる協力者が必要でしょう。
まとめ
今回は「サザエ」についてご紹介しました。
結構な数のサザエを頂きましたので、一部は茹でて冷凍保存しております。
サザエはとても体力のある貝のようで、頂いてから3日経っても脱出を企てるくらいピンピンしている個体もおりました。
漫画「サザエさん」の主人公であるサザエさんは、快活でそそっかしく気性も激しい性格とのこと。
どっちが似たんだか…。