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ツバメ vs ハクセキレイ!幼鳥たちの仁義なき戦い

写真:ハクセキレイVSツバメ

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回は「ツバメ vs ハクセキレイ」についてのお話です。

前回のブログに引き続き対決もののお話になってしまい、これではまるで我が家の周りでは常に争い事があるかのように見えるかもしれませんが、偶々ですよ、偶々。

雪に閉ざされてしまうため身を潜めるしかない冬季とは違って、夏は生き物達がとても活発なのです。

目次

ツバメ vs ハクセキレイ

写真:壁にくっ付くツバメ達

先日も我が家の壁に群がるツバメ達を見かけたのですが、壁に張り付くその姿は、遠目で見るとコウモリのようでした。

ここ数年、我が家にやって来るツバメ御一行様は物干し竿を拠点にして、親鳥が幼鳥に朝から晩まで餌を与え続けるのが恒例となっております。

しかし、今年は屋根の上を拠点にする場合が多く見受けられました。

先日もたくさんの親鳥と幼鳥が屋根の上に陣取っていたのですが、しきりに空の様子を気にして威嚇音を発して、皆様なかなか落ち着きません。

写真:屋根に佇むツバメ達

中には屋根の上ではなく物干し竿の上にて、眼光を鋭くして声を上げているツバメの幼鳥もおりました。

親鳥ではなく幼鳥が一羽で堂々とお声出しとは、血気盛んなお子様のようです。

写真:ツバメの幼鳥01
あんた一体何なのよ!

ところで、何に向かって鳴いていたかというと、我が家の軒先に巣を構えようとしているスズメと、ハクセキレイの幼鳥です。

物干し竿のある裏庭にはハクセキレイの成鳥が頻繁にやって来るのですが、最近は幼鳥もやって来るようになりました。

写真:ハクセキレイの幼鳥01
あんたこそ何なのよ!

こちらもツバメに負けじと、もの凄い不機嫌な感じで屋根に居座るツバメに一喝、上空を飛び回るツバメに一喝。

写真:ハクセキレイの幼鳥02
ここは私の縄張りよ!

お互いの縄張りアピールか何かは分かりませんが、ここは我が家の敷地ですからね、君たちのものじゃないよ。

お互いひとしきり鳴いた後にサクッと解散してしまいましたので、勝負の行方は???

ちょっと消化不良だなと思っていたところ、次の日にハハから以下の報告を受けました。

ハハ

今朝、ハクセキレイがツバメを追い立てていたわよ♪

ということは、勝者はハクセキレイか !?

今年のハクセキレイはとにかく元気で、ハハも追い立てられたことがあるのですが、そのハクセキレイお子様ならば、追い立てるのはお手の物のはず。

今年のハクセキレイは親子共々気が強そうですので、お付き合いは程々にしたいと思います。

ところで、ツバメの幼鳥の近くにはさらに小さな幼鳥が佇んでいたのですが、その姿が漫画「ベルセルク」に登場する「フェムト」に見えるのは私だけでしょうか…。

写真:ツバメの幼鳥02

散策するハクセキレイ

以下は画質は良くありませんが、我が家の敷地や畑を散策するハクセキレイの様子をとらえた動画です。

メス(?)を狙うオス(?)のハクセキレイ

我が家の敷地内を散策していたハクセキレイのところに、別のハクセキレイがやって来ました(25秒くらい)。

オスのハクセキレイは胸元と背中がクッキリと黒く、メスのハクセキレイは全体的に薄いグレーの羽毛なのですが、はじめにやって来たハクセキレは毛の色が黒色にしては薄く灰色にしては濃い…。

オス?メス?

次にやって来たハクセキレイは、体の大きさははじめにやって来たハクセキレイに比べて大きいのですが、全体的に色が薄い…。

オス?メス?

この動画を撮影する1週間程前にも、この2羽を畑で見かけているのですが、その時は大きい方のハクセキレイが小さい方のハクセキレイに尾羽を広げる求愛行動をとっておりました。

と言うことは、はじめにやって来たハクセキレイはメスで、後からやって来たハクセキレイはオス、ではないかと見ております。

オスは私のすぐ目の前でメスに猛烈にアピールしていたのですが、メスは迷惑そうにしてサッと逃げ去ってしまいました。

人間と同じで公衆の面前でのプロポーズは受け入れないタイプなのか、もしくは、季節外れの求愛は受け入れないタイプなのか。

どちらにせよ、相手を見誤ったようです。

いまだに我が家の敷地内で追いかけ続けていたとは驚きですが、ストーカー…ではないよね!?

ちなみに、動画では分かりにくいのですが、この大きなハクセキレイはこれまで見た中ではダントツの大きさでございます。

敷地内を散策するハクセキレイ

ネギ畑を散策するハクセキレイ

ハグロトンボ

ツバメとハクセキレイの幼鳥が威嚇合戦を行っている脇で、優雅に飛び回るハグロトンボ

他のトンボは人間が近づいてもお構いなしなのですが、ハグロトンボは人間が近づくことを良しとせず、距離を詰めようとするとサッと飛び去ってしまいます。

恥ずかしがり屋さんのようです。

写真:ハグロトンボ

まとめ

今回は「ツバメ vs ハクセキレ」についてご紹介しました。

過去のブログではツバメの一人勝ちをご紹介しておりますが、今回はハクセキレイの勝利となりました。

両者の仁義なき戦いを我が家では末長く見守っていきたいと思いますが、個人的には物干し竿に糞を落とさない方の味方でいようと思っております。

糞はダメですよ、糞は。

写真:ハクセキレイVSツバメ

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