こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ネズミの被害に遭ったお花」についてのお話です。
春から順調に咲き続けていた我が家の花々ですが、中には昨年より数を減らしたものや、全く咲かなかったものもあります。
その原因と考えられるのが、ネズミによる食害です。
以前のブログでもお話ししているのですが、我が家の畑や花壇にはポツポツと穴が空いている箇所があります。
この穴や、穴と穴を繋ぐトンネルはモグラが餌を取るために掘ったものなのですが、この穴やトンネルにネズミが入り込んでお花の球根や農作物を食い散らかすのです。
腹立つわ〜。
我が家ではネズミ対策として、花壇の奥側にビッシリとスイセンを植えているのですが、思うような効果は得られず、お花の球根が食べられてしまいました。
アッツザクラ
キンバイザサ科ロードヒポキシス属の多年草・アッツザクラ(アッツ桜)。
アッツザクラは球根植物ですが、球根が直径1cm程と小さく、掘り上げて長時間乾燥させると枯れやすいため、我が家では掘り上げずにそのままの状態にしております。
昨年、風通しと日当たりを良くしたところ花数が増えましたので、今年も期待していたのですが、今年は数が激減してしまいました。
しかも、昨年開花した場所とは1メートルくらい離れた場所での開花でしたので、おそらくネズミによって球根が運ばれたのでしょう。
掘り上げれば枯れてしまうが、掘り上げなければ食べられてしまう。
花壇ではなく、プランターで育てろということでしょうか。
ユリ
ユリ科ユリ属の多年草・ユリ。
2年前に知人からLA(ロンギフローラム×アジアティック)ハイブリッドという交配種のユリを頂き、一昨年と昨年は立派なお花を咲かせてくれたのですが、今年は待てど暮らせど芽を出すことはありませんでした。
どうやらネズミに球根を食べられてしまったようです。
ユリは地植えの場合は2~3年は植えっぱなしでも大丈夫なのですが、3年持ちませんでした。
幸いなことに、再び知人からユリの苗を2本頂くことができましたので、1本は保険も兼ねて鉢で育てることにしました。
ところで上記画像の鉢ですが、これは漬物やお味噌等を作るために使用していた甕(かめ)の底に穴を開けて鉢としたものです。
甕の底に穴を開けるのは非常に大変で、我が家の充電式ドリルでは全く歯が立たず、ご近所さんが持っているコンクリート用の電源式ドリルをかりて、やっと穴を開けることができました。
我が家の蔵には使われていない甕がたくさんあり、穴を開けて鉢にすれば良いと軽く考えていたのですが、そう簡単にはいかないようです。
困ったぞ。
アケボノフウロ
フウロソウ科フウロソウ属の多年草・アケボノフウロ(曙風露)。
先日のブログで「今年の我が家のアケボノフウロは小じんまりとしている」というお話をしたのですが、それは恐らくネズミによる影響と思われます。
我が家のアケボノフウロは、先述したアッツザクラと隣り合っておりますので、地中を往来するネズミによって根が良からぬ被害を受けたのだと思います。
憎々しいわ〜。
まとめ
今回は「ネズミの被害に遭ったお花」についてご紹介しました。
スイセンによる忌避効果がイマイチ感じられないため他の方法を探していたところ、土に木酢と炭酸苦土石灰を混ぜたら効果があったとの情報を耳にしました。
木酢の効果はトマトの害獣対策としてすでに実証済みですので、これは期待できるかも!
問題は、人間があの匂いに耐えられるのか?です。