こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「柿」についてのお話です。
柿の寿命は種類にもよりますが、50〜100年と言われております。
我が家の柿は樹齢約70年ですが、現役バリバリの働き者でして、とても甘くて美味しい実をたくさん付けてくれます。
柿は隔年結実(かくねんけつじつ)と言って、実りの多い年と少ない年を交互に繰り返す植物なのですが、開花後に摘果作業をすることで隔年結果を防ぐことができるようです。
我が家は摘果作業もせず基本的にはほったらかしなのですが、この3年、毎年多くの実を付けてくれています。
理由は定かではありませんが、ありがたく頂戴しております。
7月中旬には小さくて可愛らしかった実も…
8月中旬には立派な大きさとなります。
9月中旬には色付き始め…
9月下旬には、大部分の実に色が付きます。
我が家では毎年11月に入ってから柿の実を収穫するのですが、今年は柿の成長が例年より早かったようで10月下旬に収穫作業を行いました。
家族に収穫時期はどうやって見定めるのか聞いてみたところ
「カラスが食べに来たら」
ですって…。
冗談だと思います。
最終的には1果実につき15枚の葉、目安としては枝1本に1果実が理想のようですが、基本ほったらかしの我が家では、下記画像ように「三密」状態の柿がチラホラ。
枝1本に1果実の理想には程遠いのですが、実はそこそこ大きいんですよね…。
柿の木(枝)は折れやすいので、柿の収穫作業は脚立等を用いて慎重に行わなければなりません。
木の下にフカフカの落ち葉のベットを用意しておくから、栗のように頃合いを見て落ちてきてもいいんだよ、柿さん!
という事で、今年は約650個の柿が獲れました。
豊作♪豊作♪
ところで、柿は全てをもぎ取らずに、来年もよく実るようにとのまじないで、1個2個と残しておく風習があります。
そうして残された柿を木守柿(きもりがき)と言います。
今年は5個程木守柿として残していたのですが、収穫後の大雨と風の影響で葉っぱが根こそぎ落ちましたら、柿が20個程姿を現しました。
残しすぎた…かな。