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果物のように甘くてジューシー!パプリカを使った料理

写真:パプリカ

こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。

今回はパプリカを使った料理についてのお話です。

目次

パプリカとは

写真:畑のパプリカ

ナス科トウガラシ属トウガラシの栽培品種・パプリカ

植物学上パプリカは、トウガラシ、シシトウガラシ、ピーマンと同種の植物に分類されます。

我が家ではパプリカの隣でピーマンを、ピーマンの隣でトウガラシを育てているのですが、葉っぱも花もそっくりですので、何がなんだか…。

写真:パプリカの花

パプリカは指の先程の小さな花を咲かせ後に実を付けます。

写真:パプリカの実01

パプリカは大きなベル型で果肉が7〜10mmと厚く、色鮮やかで甘味とほのかな酸味のバランスがとても良く調和している野菜です。

写真:パプリカの実02

パプリカには8色もの色があるのですが、我が家で育てているパプリカは赤色と黄色です。

パプリカは花を付けてから完熟(実が全て色付く)まで約2か月もかかり、収穫は8月に入ってからで、我が家で育てている夏野菜の中では一番最後の収穫となります。

黄色のパプリカは緑色からそのまま黄色に変化します。

写真:黄色く色づいてきたパプリカ

赤色のパプリカは緑色から一度茶色っぽい色味になり、そこから赤色に変化します。
腐っているわけではありません。

写真:赤く色づいてきたパプリカ

パプリカは完熟するまで畑で育てるのが基本ですが、果実の表面が10%以上色付いたものであれば、室内でも追熟は可能です。

追熟の条件は太陽の光に当てる事と、温度を一定(15〜20℃)に保つ事。

そうすると、キレイに色付いてくれます。

写真:収穫後に追熟したパプリカ

ただし、追熟したパプリカは完熟したパプリカよりも味が落ちますし、放置時間が長いと水分が抜けて表面がシワシワになってしまいます。

また、夏真っ盛りの8月に室内の温度を15〜20℃に保つのは大変ですので、我が家では下記画像くらいの状態(70〜80%くらいの色付き)で収穫し、常温にて追熟します。

写真:追熟前のパプリカ

すると、2〜3日で完熟しますので味もそこまで落ちませんし、表面にシワが寄る事もありません。

ちなみに、緑色のパプリカも追熟は出来ますがとても時間がかかりますので、オススメしません。

シワが寄ってしまったパプリカや緑色のパプリカは、直火焼きで表面の皮を真っ黒に焼き、皮を剥いてマリネにしていただきます。

パプリカを使った料理

炒め物

写真:夏野菜の炒め物

赤と黄色のパプリカの他、畑で採れたズッキーニとナスを豚肉と合わせた炒め物です。

パプリカは加熱することで甘味が増し、火を通しても色味が変化しませんので、食卓を鮮やかに彩ってくれます。

肉詰め

写真:パプリカの肉詰め

パプリカの甘味とジューシーさを存分に味わえるのが、こちらの肉詰め。

今回は我が家の畑で育てているローズマリーをお肉に混ぜ、同じく畑で採れたトマトで作ったトマトソースでいただきました。

手間隙のかかる一品ではありますが、それだけの価値がある味です。

焼き浸し

写真:パプリカの焼き浸し

赤と黄色のパプリカ他、畑で採れたナスをフライパンで炒め、同じく畑で採れた青じそを使った和風の漬け汁に浸しました。

パプリカは油との相性がとても良いので、揚げ浸しにしても美味しく頂けます。

その他

パプリカは生で食べても苦味が少なくジューシーですので、ブルスケッタマリネなどのお料理に重宝しております。

まとめ

今回はパプリカを使った料理についてご紹介しました。

パプリカには「ビタミンエース」と呼ばれる、ビタミンA(カロテン)・C・Eが豊富に含まれており、美肌作りに欠かせない栄養素の宝庫となっております。

パプリカとズッキーニの栽培を、家族にお願いして作ってもらうようになり早十数年。

私のお肌の為にも、今後ともよろしくお願い申し上げます。

写真:パプリカ

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