こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「ナツメ(棗)」についてのお話です。
我が家のナツメは柿の木と同じくらい年を重ねており、約70年近く生きております。
柿と違って晩秋に実を収穫するわけでもなく、ゆるりゆるりと歳を重ねております。
ナツメの木は8月中旬には立派な実を付けます。
9月中旬には木全体があふれんばかりの実に覆われます。
9月下旬には半分くらいの身が色付き…
10月上旬にはほとんどの実が濃く色付きます。
そして10月下旬には全ての実が濃い紅色になります。
ナツメの実や葉っぱは、カラスがつつきに来たり強めの雨風が吹きますと、地面にボタボタと落ちてしまいます。
こうして落ちた実や葉っぱは、腐葉土として花壇に使用されます。
今年も連日の雨風によってほとんどの葉っぱが落ちましたので、ボチボチかき集めねば。
毎年収穫される事なく冬を迎えていたナツメの実ですが、今年は乾燥させて食材として利用する予定です。
「楊貴妃が好んで食していた」から、という訳ではありませんよ。
決して。