こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「春のカエデとモミジ」についてのお話です。
カエデとモミジの違い

ムクロジ科カエデ属の落葉高木・カエデ(楓)。
カエデはモミジとも呼ばれ植物学では同じ植物なのですが、園芸上では葉の切れ込みが浅いものをカエデ、葉の切れ込みが深いものをモミジと称することが多いです。
カエデは世界におよそ130種が存在しており、日本は世界有数の多品種のカエデが見られる国で、27種が存在しております。
日本で最もよく見られるカエデ属の種としてはイロハモミジ(似呂波紅葉)があり、モミジと言えば本種のことを指します。

秋の紅葉の姿が印象深いカエデですが、春に葉っぱが芽吹いた後には花が咲き、花後には果実を付けます。

そのユニークな形から「プロペラ」や「タケコプター」と表現されるこの果実は、翼のような形をしているため翼果(よくか)と呼ばれており、果実を抱えた二つの翼が果実側で密着した状態でできております。

翼果は秋になると褐色に熟して乾燥し、二つに分かれて風によって多方面に運ばれるのですが、環境によってはすんなりと根付いてしまうようで、我が家の敷地内ではいつの間にやら芽吹いた個体をちらほら見かけます。
しかし、このまま生長されても困りますので、見つけ次第速やかに排除しております。
我が家のカエデとモミジ

我が家では7種類のカエデが育っているのですが、品種名が分かっているのはハウチワカエデ(羽団扇楓)とノムラモミジ(野村紅葉)のみで、他のカエデ(切り込みが深いためモミジとしております)は便宜上、号付で呼んでおります。
以前のブログで、号付で呼んでいるモミジは何なのか調べてみると言ったものの……???
カエデの代表品種であるヤマモミジ(山紅葉)かイロハモミジかオオモミジ(大紅葉)、またはその園芸品種だとは思います。
葉の大きさは、イロハモミジ < ヤマモミジ < オオモミジ、となっておりますが、上記画像が示すように葉の大きさで判別するのは容易ではなく、翼果以外で見分けることは難しいとのこと。
ヤマモミジとオオモミジの翼果は葉の下にぶら下がるように付き、イロハモミジの翼果は葉の上に付くそうなので、来年の翼果ができる頃にじっーくりと観察したいと思います。
栗の木の年輪に引き続き、じーっくりと調べるものリスト入りでございます。
ハウチワカエデ

ムクロジ科カエデ属の落葉高木・ハウチワカエデ(羽団扇楓)。
ハウチワカエデは日本のカエデのなかまでは最も大きな葉っぱを持っている、とても見応えのある庭木です。
陽射しが強すぎると葉焼けが起きてしまうのですが、我が家のハウチワカエデはうまい具合にノムラモミジが覆い被さってくれているおかげで、難を逃れております。
ハウチワカエデの黄緑色とノムラモミジの赤紫色の対比は、いつ見ても素晴らしいものです。
ノムラモミジ

ムクロジ科カエデ属の落葉中高木・ノムラモミジ(野村紅葉、濃紫紅葉)。
ノムラモミジはイロハモミジの園芸品種(オオモミジの変種という説もある)で、江戸の時代から庭木として扱われてきました。
赤いカエデといえば秋を連想されると思いますが、ノムラモミジの葉っぱは地域や環境によって微妙な違いはあれど、春の新芽の時点でやや紫がかった赤色をしております。
葉色は基本的には春の芽吹きから晩秋に枯れ落ちるまで赤っぽい色合いを保つのですが、温暖な地域では夏場に緑色に変化することもあります。
モミジ1号

モミジ2号

モミジ3号

モミジ4号

モミジ5号

剪定作業

カエデの剪定の適期は落葉後のなるべく早い時期なのですが、我が家では他の木々と一緒に春から初夏にかけて剪定を行うことが多いです。
本来であれば個々の木々に適した時期に剪定するのが望ましいのですが、庭に花壇に畑に田んぼに敷地内整備にと、田舎というのはやる事(やらなければならない事)が立て込んでおり、次々と消化しなければならない手前、まとめて作業できそうなものはまとめてしまえ!精神で作業にあたっております。
まとめ
今回は「カエデとモミジ」についてご紹介しました。
来春こそは、カエデの種類を見極めたいと思います。


