こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は「中秋の名月」についてのお話です。
例年中秋の名月の日は朧げな月になる事が多いのですが、昨晩は澄み渡った夜空に映える、とても明るく見応えのある満月を拝むことができました。
目次
中秋の名月とは
中秋の名月とは、太陰太陽暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことを指します。
旧暦での秋(7〜9月)の真ん中にあたる8月15日を中秋とし、古来よりその日に見える月を鑑賞するようになりました。
現在用いられている新暦では、9〜10月頃にあたります。
この習慣はやがて農耕行事と結びつき、お芋を供えて実りに感謝したことから、中秋の名月は芋名月と呼ばれることもあります。
今年の中秋の名月は満月と同じ日でしたが、毎年必ずしも同じ日になるわけではありません。
中秋の名月と満月が重なるのは8年ぶりとのこと。
来年、再来年も同日になりますが、その後は7年後の2030年まで待たなければなりません。
お供え物
我が家では中秋の名月の日に、お月様を眺められる窓辺にテーブルを置いてお供え物を飾ります。
お供え物と言えば月見団子が有名ですが、お団子の他に、果物(ブドウ・リンゴ・ナシ)やサツマイモ・枝豆などの秋の収穫物を、お酒と共にお供えします。
また、神様の依代と考えられているススキと我が家で育てているお花(ケイトウ・シュウメイギク)も一緒に飾ります。
我が家ではお月様の他に、お馴染みの神様・仏様・氏神様・みな様にもお供えします。
まとめ
今回は「中秋の名月」についてご紹介しました。
秋の月が一年で最も美しいと言われておりますが、田舎は都会に比べて大気が澄んでいるせいか、どの季節でもわりと美しい姿を眺めることができます。
忌々しい虫さえ気にしなければ、ですが。