こんにちは、サシャ(@sashalog_com)です。
今回は夏野菜大量消費三部作のトリを飾る「焼きナス」についてのお話です。
山形の「だし」、二刀流レシピと、続けてお伝えしてきた夏野菜の大量消費。
焼きナスなくして、夏野菜の大量消費は語れません!
ナスとは
ナス科ナス属の一年生野菜・ナス。
日本では一年草として育てられますが、原産地であるインドなどの熱帯では木のように大きく成長します。
クセがなく淡白な味なのに、苦手という人もチラホラ。
味はもとより、見た目や香りにもクセはないのになぜ苦手なのか、ナス嫌いの人に聞いてみたところ
「味がないのがイヤ」
だそうです。
その気持ち、分かるような分からないような。
煮ようが焼こうが揚げようが、どんな調理法にも対応できる万能野菜のナスを、いつの日か受け入れてもらいたいものです。
たまに天狗のような長いお鼻を生やす子もいますが、食べる分には問題ありません。
ナスの花は綺麗な紫色をしておりますが、下向きに咲きますので、ご尊顔を拝むにのはひれ伏さなければなりません。
焼きナス
「二刀流レシピ」の記事でもお話ししたのですが、ナスは多い時で日に20本以上収穫されます。
毎日20本を消費できるわけもなく、日に日に貯まっていくナス。
そのナスの最終かつ最強の消費方法は「バーベキューコンロの炭で焼く」です。
お盆を過ぎた頃からナスの皮は硬くなる傾向にありますので、炭で焼くのが一番手っ取り早い消費方法となります。
我が家では古くなり使わなくなったバーベキューコンロを、ナス焼き専用に転用しました。
ナスが5本くらいであればガスコンロでの網焼きでも良いのですが、5本以上となるとコンロ周りが炭だらけになり、後片付けの面倒なこと面倒なこと。
その点バーベキューコンロであれば汚れを気にせずに、ガンガン焼けます。
熱々の炭の上にナスを置き、全体を焦がすように転がすこと数分。
美味しい香ばしい焼きナスの完成です。
ちなみに、この日焼いたナスは50本以上!
焦げた皮を剥くと、美しい黄緑色が現れます。
焼きナスは、かつお節をかけて生姜と醤油でシンプルにいただきます。
食べきれなかった分は、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
冷凍保存もできます。
焼きナスを作るには、フライパンや魚焼きグリルで焼いたり、トースターを使用するなど様々な方法がありますが、炭で焼いたものが私は一番好きです。
炭の香ばしさが食欲を増進させますので、お箸が止まらないんですよね。
まとめ
今回は「焼きナス」についてご紹介しました。
間も無く野菜に振り回される日々も終わりを迎えようとしております。
長かった…、本当に長かった…。
今夏も何とか乗り切った自分を褒めたいと思います。